水曜日に観に行った〈ベイビーブローカー〉の感想
(評価低い目のため、これから見る方は読まないでください)
(あらすじ)
クリーニング店を営む借金まみれのサンヒョン(ソン・ガンホ)と、
「赤ちゃんポスト」がある施設に勤務するドンス(カン・ドンウォン)の裏の顔は
ベイビー・ブローカーだった。
ある晩、二人は若い女性ソヨン(イ・ジウン)が赤ちゃんポストに預けた赤ん坊をひそかに連れ去る。
翌日考え直して戻って来たソヨンが赤ん坊がいないことに気づき警察に届けようとしたため、
サンヒョンとドンスは自分たちのことを彼女に告白する。
是枝監督が韓国の名優たちと映画を作ったと評判を呼んだ映画。
ヤフーの映画サイトでは、☆一つと☆五つと評価が大きく分かれていました。
私的には評価は低い目
韓国の俳優さんたちで撮った意味がよく分かりませんでした。
韓国映画特有のひりひり感はまったくない、日本の俳優さんでいいよね。
ブローカーの癖に終始情に流される様は不格好
ロードムーヴーにする理由もわからない((+_+))
お金もかかるのに4人でぞろぞろどこへ行く?
ただ赤ちゃんがとっても可愛かった、大人しいし泣く演技(?)の時は
ちゃんと大声で泣くし、とにかく可愛かった。
赤ちゃん票をプラスして☆三つ!
サブスクで見た中国/香港製作の映画〈ソウルメイト〉の感想(ネタバレあり)
(あらすじ)
インターネット小説として人気を集めていた「七月(チーユエ)と安生(アンシェン)」は、
幼なじみの女性二人の友情を描いたチーユエという作者の自伝的な作品だった。
ある日、アンシェンのもとに映画会社から連絡が入る。
チーユエの所在が不明のため、アンシェンを探し連絡してきたのだという担当者は、
小説の映像化を求めるが、アンシェンは作者について何も知らないと答える。
しかし、彼女にとってチーユエは特別な存在だった。
かつて掛け替えのない親友同士であった彼女たちの間には、ある出来事があった。
言葉で言い表すのはとても難しい女性の友情についての映画
中流家庭に育つ七月(チーユエ)と片親で裕福ではない家庭に育つ安生(アンシェン)
時に結び付き強く時に離れたりしながら愛し合ったり憎み合ったりしながらも友情は途切れることなく続く。
二人の間で揺れ動く少年の蘇家明(スー・ジアミン)
繊細でみずみずしい映像、魅力的な俳優さん達、時々思い出したくなるような映画でした。
二人の友情は、チーユエが死んでしまうことで断たれたように見えますが
ある意味アンシェンの心の中に生きているチーユエ
二人の友情は永遠に閉じ込められたと言えるのではないでしょうか。
PS .チーユエは、ずっと自由になりたいと望んでいましたが、何から自由になりたかっんでしょうか?女性と言う枠から?
☆☆☆☆
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昨夜の夕刊に映画館〈テアトル梅田〉が9月をもって閉館するニュースが載っていました。
ミニシアターを上映する映画館で時たま訪れていましたのでショックです。
テアトル梅田で見る映画はいい映画が多かったです。
多くのお客様に惜しまれての閉館
やっぱりコロナの影響が大きいのでしょうか?
支配人さん談
「お客様に心からありがとうございましたと伝えたい。
過去の上映作品をセレクトするクロージング企画も予定しています。
映画館は、知らない人同士が同じシーンを見て感動したり考えたり
よく分からない一体感が生まれる場所です。
コロナ禍だからこそ、そんな場所はすごく素敵だと思っています。
これからも映画を見続けてほしいです。」
もう、UNIQLOの前を通ってZARAの前を通って
ロフトの横の階段を下りて行く、、、
そこで映画を見るのにわくわくすることもなくなるんですね。