最近、高齢の方たちの活躍の記事を新聞でよく読みます。
百歳で水彩画の画集を出した多田洋子さん
(描き始めたのは80歳になってから)
97歳でパッチワークの展示会を開いた佐藤みい子さん
いくつも画集を出している新聞のちぎり絵作家の木村セツさんは94歳
そう言う記事を読むと元気をもらいます、まだまだ大丈夫、私なんかひよっこねって。
さて、今朝のこと
いつものようにYouTubeで音楽を流しながら家事をしていた時にスピーカーから流れてきたピアノの音
(YouTubeさえつけておけば勝手に次から次へと音楽が流れます)
あら、なんて瑞々しく軽やかな素敵な音なの
画像に目をやるとかなりお年を召したピアニストホロヴィッツの姿が目に入りました。
えー!こ、こ、こんな音がこのお年で出せるの?(失礼ですね(^-^;、申し訳ございません)
ピアノを弾く姿と音が合わない、、などと思ってしまいました。
ネットで年齢を調べてみたらこのライブを開いたときは最早84歳だったようです。
すごい、すご過ぎる。
Horowitz - Live in Vienna (1987)
この動画は1時間以上あるのですが、ぜひ最初の5分だけでも聴いてみてください。
思わず愛読書である中村紘子さんの〈ピアニストという蛮族がいる〉のホロヴィッツの項を開いて読みました。
尋常ならざるほどの天才、超のつく神経質、同性愛者であることは有名だったが、癇癪持ちのトスカニーニの娘ワンダ(娘も父の血を引いてエネルギッシュで癇癪持ち)と結婚
と、まぁ他色々と興味深いことが載っていました。
話がずれますが、この〈ピアニストという蛮族がいる〉は面白い本で何度も読んでいますが
毎回、新しく読んだような気持になります。
いかに内容が頭に入っていないかということだと思いますが、コスパは良いです(^-^;
画像がないのはさみしいのでそろそろ咲き終わりそうなベルベティトワイライトの写真を貼っておきます。
ちょっとぼけてます、スミマセン。