今朝起きたらあまりの家の静けさに、胸がギュッと締め付けられるようなさみしさを感じました。
連休中、長男と娘たちが帰って来ていたのでそれはそれは賑やかでしたから。
そうそう、こんな気分の時はベランダのバラを見よう。
レースのカーテンを開けてバラをながめ、それからベランダに出てこのアングルがいいかな?いやこっちが、、
と、バラの美しいお顔(?)をスマホで撮っているうちにだんだんと元気になったのでありました。
そして、連休前から観ようと目を付けていた映画『君の名前で僕を呼んで』の上映時間を調べたり
鏡の前で着ていく服をあれこれ選んでいるうちにすっかり元のペースに戻り、元気もりもり!
では、こんなにあるの?と一瞬うろたえるくらいのたくさんのセリーヌフォレスティエの画像、お付き合いください。
ここ一週間くらいの間に撮りためた画像です。
そして、一週間前の全体像をどうぞ↓
一体どうして???バラがこんな風に水平に伸びることってあるのでしょうか?
一番最初に読者になってくださった「Kurumi\'s Room」のりょうさん宅の上に2メートルくらい伸びてたくさん花が咲いている
セリーヌを目指しているのに
全くそんな気配は感じられない我が家の水平セリーヌ。
やっぱり飼い主(?)に似るのかなぁ、ユニークだなぁ
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疲れている、確かに疲れてはいるけれど、観ようと思っていた映画を見逃すと後々後悔するから、と意を決してガーデンズに行ってきました。
『君の名前で僕を呼んで』
(あらすじ)
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と過ごす17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、大学教授の父が招待した年上の大学院生アメリカ人のオリヴァー(アーミー・ハマー)と出会う。
一緒に自転車で散策したり泳いだり、読書したり音楽を聴いたりするうちに、エリオはオリヴァーに恋心を抱く。
やがてその思いは通じるが、夏の終わりが近づくにつれてオリヴァーが避暑地を去る日が近くなり……。
北イタリアの避暑地の自然(きらめく陽光、たわわに実る果実の樹、光を受けて輝く木々、身体にまとわりつくように見える池の水等々)や街並み、避暑地のおうちのインテリア、登場人物、それぞれがとても美しいので
映像がうっとり夢見心地になるくらい豊潤で素敵。
ティモシー・シャラメが本当に魅力的(特にピアノを弾くシーンが
)。
しかし、アメリカ人はどこまでもアメリカ人、どうしてここまでアメリカ人なんだ!と腹が立つほどアメリカ人。
ファンの方には申し訳ないですが、アーミー.ハマーがどうしても知的に見えなくてですね、明る過ぎてですね、私的にはちょっと残念でした
最後に解説のシーンがありますが、そこは見なくていいかと思います。
テーマソングのように途中で入るSufjan StevensのCall Me By Your Nameも素敵だったので↓
(追記)
ふと気になって調べて見ましたら、ティモシー・シャラメもアメリカの俳優さんだそうです。
アメリカは人種のるつぼ(懐かしい言葉)ですから、イタリア系アメリカ人なのかもしれませんね。
と言う事は、オリヴァー役にはどう見てもアメリカ人な俳優を使ったのでしょうか?
もっと雰囲気のある人が良かったな~。
再び調べて見ましたら、ティモシー・シャラメはお父さんがフランスの方でフランス語も堪能だそう。