ワタクシメが見た「スーパームーン」は、こんな感じでした
二日前の夜、「スーパームーン」で日本中(世界中?)が盛り上がっていました。
ワタクシメ一家は・・・母上が危篤状態から一応脱し、ホッとしたり、今後のことを考えたりしながら、家に向かう途中の車窓から“お月様”を拝んだのでした。
※あの日の母上の容態を「危篤」というのか・・・よくわかりませんが・・・
前回ココに書いた「救急車事件」から何日もせず、母上の具合が悪くなり、病院に連れていく途中で呼吸が止まったみたいで(このへんもよくわからないんですが)
オヤジ様は医師から「このままお別れするか、人工呼吸器を付けるか、10分以内で決めてくれ」と言われたそうです。
気が動転していたから、病院に到着して、処置をしていたら止まったのか???
10分以内だったか、20分以内だったか??? 定かではありませんが、突然そういう「緊急事態」になってしまったのです。
母上は進行性の難病で、ここ数年「在宅ケア」で波乱万丈あるものの、それなりに達者にしていました。
今年の8-9月の気候変動は堪えていましたが、「危篤」になる前日は美容師さんに来てもらい、パーマ&カラースプレー等々、「毎度お騒がせのフルコース」を楽しんでいました。
母上はだいぶ前から「言葉」がなくなっていますが、フィンガーサインとか・・・ありとあらゆる方法でコミュニケーションを取ります。
パーマをかけている間、
「昔習った手話を使ってみたら・・・」と、そんな話になり、指文字の練習をしたりしていました。
母上は限りなく前向きなのです!
長患いだし、80才になったから、いつ何が起きてもおかしくないと、家族(周囲)は覚悟していますが、前夜まで手話の練習していた人が「お別れ」になるなんて・・・
第一その時点でも、母上の意識はあるのです(・へ・)
「はい、そうですか」とは言えません。
始めのうちはメール、呼吸が止まってからは電話で、
「どうするかー。つけてもらうかー」と、オヤジ様。
「付けなかったら、死ぬってこと? 私に決めさせないでよ。タースケに電話したの?」。タースケというのはワタクシメの弟。我が家の長男。
「これから、するよ」
「順番が違うだろうがー。私も今から病院に行こうか?」
「そうだな。来るか・・・」
このやりとりを横で聞いていたヘルパーさんが、もうダメだと思ったみたいで(笑)
「行っちゃいましょう」と大急ぎでタクシーを呼んでくれました。
新たなステージ突入か(?_?)
「人工呼吸器」をつければ命は助かりますが、ヘタをすると植物状態になる可能性があります。
それは諸々すごく負担だし、本人もかわいそうだから、医師の判断で安易な「救命」はできないのでしょう。
オヤジ様だけでジタバタしている間(私と弟が病院に着くまで)、「とりあえず人工呼吸器」を付けておいてくれました。
最初に説明した医師が乱暴だったのか、オヤジ様がパニクッていたか・・・ワタクシメと弟に話してくれた医師は「2週間以内に自発呼吸が戻れば、また家に帰れるかも・可能性は低いけど云々。
落ち着いて話しをしてくれました。
「今すぐお別れしますか」なんてことは一言も言いませんでした(*_*;
まー、オヤジ様も苦しそうな母上を見ていて「そろそろなのかな~」という潜在的な気持ちがあって、医師の言葉もそんな風に聞こえたのかも知れませんね(泣)
今日は入院三日目で、午前中はオヤジ様の他に介護会社の人とヘルパーさんが見舞いに来てくれて、母の反応もよかったそうです。
少し筆談もできたので、夕方ワタクシメも面会に連れていってもらいました。
母の担当医師は若いし男性のナースもいたので、ワタクシメが、
「若い男性に囲まれて、いいですね」とふざけると、
母上的にはあまりそのメンバーはお気に召さないとか(笑)
「お父さんの方がいい」みたいなサインを出していました。
母上の命が長らえても今までとは違う介護体制になるし、オヤジ様の生活スタイルも変わるから、それも心配です。
この先「家族ネタ」は書けなくなるかも知れません。
今夜は正真正銘の「カリソメの幸せ」な時間かもなーと思いつつ、これを書きましたφ(..)。。。
二日前の夜、「スーパームーン」で日本中(世界中?)が盛り上がっていました。
ワタクシメ一家は・・・母上が危篤状態から一応脱し、ホッとしたり、今後のことを考えたりしながら、家に向かう途中の車窓から“お月様”を拝んだのでした。
※あの日の母上の容態を「危篤」というのか・・・よくわかりませんが・・・
前回ココに書いた「救急車事件」から何日もせず、母上の具合が悪くなり、病院に連れていく途中で呼吸が止まったみたいで(このへんもよくわからないんですが)
オヤジ様は医師から「このままお別れするか、人工呼吸器を付けるか、10分以内で決めてくれ」と言われたそうです。
気が動転していたから、病院に到着して、処置をしていたら止まったのか???
10分以内だったか、20分以内だったか??? 定かではありませんが、突然そういう「緊急事態」になってしまったのです。
母上は進行性の難病で、ここ数年「在宅ケア」で波乱万丈あるものの、それなりに達者にしていました。
今年の8-9月の気候変動は堪えていましたが、「危篤」になる前日は美容師さんに来てもらい、パーマ&カラースプレー等々、「毎度お騒がせのフルコース」を楽しんでいました。
母上はだいぶ前から「言葉」がなくなっていますが、フィンガーサインとか・・・ありとあらゆる方法でコミュニケーションを取ります。
パーマをかけている間、
「昔習った手話を使ってみたら・・・」と、そんな話になり、指文字の練習をしたりしていました。
母上は限りなく前向きなのです!
長患いだし、80才になったから、いつ何が起きてもおかしくないと、家族(周囲)は覚悟していますが、前夜まで手話の練習していた人が「お別れ」になるなんて・・・
第一その時点でも、母上の意識はあるのです(・へ・)
「はい、そうですか」とは言えません。
始めのうちはメール、呼吸が止まってからは電話で、
「どうするかー。つけてもらうかー」と、オヤジ様。
「付けなかったら、死ぬってこと? 私に決めさせないでよ。タースケに電話したの?」。タースケというのはワタクシメの弟。我が家の長男。
「これから、するよ」
「順番が違うだろうがー。私も今から病院に行こうか?」
「そうだな。来るか・・・」
このやりとりを横で聞いていたヘルパーさんが、もうダメだと思ったみたいで(笑)
「行っちゃいましょう」と大急ぎでタクシーを呼んでくれました。
新たなステージ突入か(?_?)
「人工呼吸器」をつければ命は助かりますが、ヘタをすると植物状態になる可能性があります。
それは諸々すごく負担だし、本人もかわいそうだから、医師の判断で安易な「救命」はできないのでしょう。
オヤジ様だけでジタバタしている間(私と弟が病院に着くまで)、「とりあえず人工呼吸器」を付けておいてくれました。
最初に説明した医師が乱暴だったのか、オヤジ様がパニクッていたか・・・ワタクシメと弟に話してくれた医師は「2週間以内に自発呼吸が戻れば、また家に帰れるかも・可能性は低いけど云々。
落ち着いて話しをしてくれました。
「今すぐお別れしますか」なんてことは一言も言いませんでした(*_*;
まー、オヤジ様も苦しそうな母上を見ていて「そろそろなのかな~」という潜在的な気持ちがあって、医師の言葉もそんな風に聞こえたのかも知れませんね(泣)
今日は入院三日目で、午前中はオヤジ様の他に介護会社の人とヘルパーさんが見舞いに来てくれて、母の反応もよかったそうです。
少し筆談もできたので、夕方ワタクシメも面会に連れていってもらいました。
母の担当医師は若いし男性のナースもいたので、ワタクシメが、
「若い男性に囲まれて、いいですね」とふざけると、
母上的にはあまりそのメンバーはお気に召さないとか(笑)
「お父さんの方がいい」みたいなサインを出していました。
母上の命が長らえても今までとは違う介護体制になるし、オヤジ様の生活スタイルも変わるから、それも心配です。
この先「家族ネタ」は書けなくなるかも知れません。
今夜は正真正銘の「カリソメの幸せ」な時間かもなーと思いつつ、これを書きましたφ(..)。。。