だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

通いムスメ

2016年04月30日 | 日記
「父と暮らせば」 第二幕

12月に骨折し、その後インフルエンザにかかったり・・・災難続きの冬でした。
手は元通りには動きませんが(もともと動かないんですけど・笑〕、体調は普通なので、早く「正常運転 再開」となることを目指してきました。

ワタクシメ、基本的にはオヤジ様と別世帯で暮らしていますが、動けない間、ずいぶんオヤジ様のそばで、世話になりました。
状態がよくなってからも、ヘルパさんがいない時間帯(夜)は心配なので、寝る時だけはオヤジ様の隣室に行って寝ていました。

ヘルパさんが夕食と就寝前の介助を終えてるのが19時前後で、オヤジ様がワタクシメの所に来て、戸締まりとか夜間に使うモノを運んでくれるのが20時半。
ワタクシメの体調が悪かった時期は、素直に「20時半」には母屋に連れて行ってもらっていましたが、自室を離れてしまうと、
読者か、
テレビか、
ゲームしか、
一番まともなことが「ブログの更新」・(笑)
そのくらいしか出来ることがないんですよー。

ノートパソコンで「創作活動」しようと試みたこともあったけど、ノートパソコンを長時間作業すると体に堪えるんです。
今ワタクシメが抱えるテーマが、物理的に「身を削って」までして、描くほどのモノかいなっと。(恥)
お得意の「自分ツッコミ」をして・・・やめました。

それで、暖かい日は「せめて9時(21時)まで自由にさせてよ」とオヤジ様に頼んだりして、自室にある使いやすいディスクトップで、生産的なことをすることにしました。

そんなこんなで、体調にも自信がついてきたから「夜間一人でも大丈夫。自室で寝よう。父と暮らせばはオシマイだー」と思った矢先、オヤジ様が風邪を引いたのです(ノД`)・゜・。
夕食がすむとオヤジ様は早々に寝てしまう状態が数日続きました。。

風邪をうつされそうでイヤでしたが(笑)さんざん世話になったのに、具合の悪い老人を見捨てるわけにはいきません!
そこで、ワタクシメが自分で戸じまりして、母屋(父の住処)に行くことにしました。

戸の開け閉め、特に施錠の開閉はワタクシメの苦手分野。
それを一生懸命やっている我が姿を、ハタとみつめると、自分らしくないかもwww


災難の後の成果物

今までもお互いに具合の悪いことはありましたが、こんなに労わりあうことはありませんでした(^○^)
ワタクシメの「利き手の骨折」という致命的な災難に見舞われ、「親子のカタチ」が変わったように思います。

ーーオヤジ様にトイレ介助もしてもらったのに、孤独死させたらバチあたる。
  せめて、そばにいて「今わの際の一言」を聞いてあげなければ!

そんな「ヒューマンな気持ち」がワタクシメにも芽生えたのでごじゃります。(^^)v


オヤジ様の風邪もほぼ完治しましたが、土日はヘルパーの時間が短いので、その日はオヤジ様の見守りを兼ねて(笑)
適当に甘えさせてもらい、母屋で寝起をしています。

最近は「通いムスメ」と言ったところ。

戸締まりもスムーズにできるようになりましたよ.。o○

あぁ、4月も今日で終わりですねぇ。




コメント
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