だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

メッセージ集・当事者?編

2019年12月18日 | クリエーター・モード
「障がい児」を生んだ人 

今回ご紹介する感想は、友人のシバヤスさんがくれたメッセージです。
シバヤスさんのことを平たく言うと「障がい児の親」ですが、かなりユニークな生き方をしている方で、
子ども達(おとなになっていますが)も、一般的な「障がい者」の枠をドーンと突き破って生きています。

シバヤス一家を見ていると、誰が障がい者なのか???
             誰が親なのかwww わからなくて、おもしろいです❢

ワタクシメはシバヤスさんを「障がい者の親」とは思っていません。
「健常者の価値観で創られた社会」に殴り込んでいく同士のような関係。
だから「当事者」と記しました。

でも戸籍上でも、動物学的にも「母親」なので(笑)、「障がい児を生んだ人」とさせていただきます <(_ _)>


トリツのY書店で平積みになってたやつ(サイン入り)、購入しました!

「いのちのカプセルにのって」
ニュートラルで俯瞰な視線ながら、すごくひとりひとり丁寧でリアルな存在として描かれていて、告発のヒリヒリした瞬間も自然に織り込まれてる仕掛けに舌を巻く…
まさしく岡田なおこワールド(なーんて作品に関しては詳しくないんですが、調子に乗っちゃいました)。
〝理解教育〟とやらが推奨されてボロボロに分断がすすんじゃってる感の学校に通ってる今の子どもたちに、読んでほしいです〜!

なんーて書いてるけど・・・、
児童館とか緑道とか、出てくるこどもとか、もう、我が子らの幼い頃の、
あの時、
あの場所をもろ思い出しちゃって、実際には、ぜんぜん冷静には読め〜ず、涙涙でした。

10年のスランプ、辛かったと思うけど、素敵な本を生み出してくれて、ありがとう!


※ こちらこそ、ありがとう💛
  シバヤスさんの子どもさんたちも児童館や緑道で遊んで育っていったんだよね。
  そういう「子どもたちのコミュニティ」を拙著から読み取っていただけて嬉しいです😊



  ↓ 写真は地元限定スタンプ本サービスをボランティアで引き受けてくれたお店の前です 📚
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コメント
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