奈良散策 第330弾
今日の午後は佐保川土手を下流側に歩き、量川(はかりがわ)との合流点から、今度は量川沿いに歩き、途中から北上してため池を見て行きました。全部で6kmほど歩いたことになります。

今頃でもナヨクサフジが咲いていますね。


佐保川土手を歩いていても特に撮影対象が見つからないので、ただ歩いていきました。途中で量川という小さな川が合流する近くで、カモが集まっていたので、ちょっと写してみました。ヒドリガモとオオバンです。


かなりの数のオオバンが中州に上がり、葉っぱのようなものを食べています。



浮かんでいたカモを見ていると、中に1羽だけヨシガモが混じっていることに気が付きました。ヨシガモはこの間、馬見丘陵公園で奈良に来て初めて写したばかりでした。大和郡山でも見つかりました。


そのすぐ近くで、たぶん、換羽中だと思われるヨシガモもいました。


佐保川の右岸の土手歩きはここで終わりで、ここからは量川沿いを歩くことになります。途中、メジロがうるさく鳴いていたので撮ってみました。でも、葉が邪魔でなかなかうまく撮れません。

途中で見た草です。これはキュウリグサ。

それにオオイヌノフグリ。


北上する途中でため池の真ん中に神社のあるところに着きました。ここには4月にも来たことがあります。八雲神社という神社で、御祭神は素盞鳴命(すさのおのみこと)だそうです。

神社の周りはこんなため池に囲まれていました。ため池の名前は奈良県の農業用ため池データベースを見ると調べることができます。ここは小原池というそうです。

池にはホシハジロがいました。

それに、マガモ。




遠くの方を泳いでいるのはミコアイサでした。ミコアイサは全部で3羽いました。
雑談)今日は午前中、家族と一緒に神社巡りをしました。最初は塩町恵美須神社、次いで、植槻八幡神社、それから、郡山八幡宮。ちょうど十日戎なので、塩町恵美須神社だけは係の人がたくさんおられましたが、後は静かでした。午後から、ブログに出す写真を撮りに、佐保川土手を歩きました。ということで、今日は計10kmほど歩いたことになります。コロナの勉強はその後も進んでいます。今日は、ウイルスに感染した細胞の中で、ウイルスゲノムの複製やmRNAを合成する専用の場所として、二重膜小胞(DMV)があるのですが、それの勉強です。いよいよ終わりに近づいてきました。