奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

大和民俗公園の鳥

2022-01-16 20:35:04 | 奈良散策
奈良散策 第336弾


今日は晴れていたので、久しぶりに大和民俗公園に行ってみました。日曜日なので、駐車場は6割ぐらいが埋まっていました。でも、鳥を見に来ている方は少なくて、散歩をされている方が多かったです。





車を降りて、空を見上げると、ワシタカがまっすぐに飛んできました。あまりに速く飛びすぎていて、カメラのピントを合わせる間もありませんでした。ピントは合っていなかったのですが、図鑑と見比べました。最初、クマタカかもと思ったのですが、やはりサシバかもしれませんね。





休憩所にあった「矢田の熊五郎狐」です。説明を読むと、神通力のある狐がいて村人が困っていると助けてくれたので、熊五郎狐と呼ばれて崇められていたそうです。





これはジョウビタキ





それにツグミ









この日はメジロがあちこちで鳴いて賑やかでした。そんなメジロの声に合わせるように、公園中にひちりき(篳篥)かと思える笛の音が鳴り響いていました。どなたか練習をされていたようです。



また、ツグミです。



それにモズ







ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、コゲラの混群がいたので、撮ろうとしたのですが、結局、シジュウカラだけが撮れました。



これはまたメジロです。





林の中を歩いていたら、ヤマガラが地面に降りてきていました。下を覗いています。





と思ったら、大きな実をつまみ上げました。







ツグミやヒヨドリの声に混じって、何か分からない短い鳴き声がするので、必死になって探し回ったら、木の上の方にイカルが止まっていました。1時間半ほどの散歩だったのですが、いつもの養魚池周辺とは違う鳥が撮れました。

雑談)この間からウイルスの勉強をして、それを「雑感第4報」という形でまとめていたのですが、今日、やっと完成しました。ウイルスの基礎と新型コロナウイルスの構造や生活環についてまとめたものです。私はウイルスのことは全く知らなかったのですが、まとめてみることで大変よい勉強になりました。最近、ファイザー社が経口薬として認可申請を出した「パクスロビド」が3CLプロテアーゼ阻害剤だと言われたときに、すぐにどの部分を阻害するのかが分かりました。ちょっとした進歩だと喜んでいます。ウイルスが細胞に侵入して最初に行う行為を阻害するので、素人目にもこの薬はよいのではと思いました。今日は、オミクロン株の基本データを集めようと思って、serial interval distributionのデータを探しました。ぼちぼちと進んでいます。