奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

柳澤神社~郡山城天守台

2022-01-27 21:16:15 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第345弾


昨日の午前中に家族と郡山城周辺を散歩したときに撮った写真です。昨日は鷺池~永慶寺までを出したのですが、今日はその続きで、柳澤神社~郡山城の天守台です。



永慶寺から歩いて5,6分のところにある柳澤神社に行ってみました。ここは祭神が柳沢吉保で、旧藩士らによって明治13年に創立された神社です。





途中にあったユッカの花です。ユッカはリュウゼツラン科のYucca属の総称です。





神社の本堂に寄ってお参りをしてきました。「雲外蒼天」と書かれた虎の大きな絵馬が飾られていました。コトバンクによると、雲外蒼天とは「試練を乗り越えていき、努力して乗り越えれば快い青空が望める」という意味だそうですが、不思議と国語辞典や四字熟語辞典には載っていません。韓国語と中国語の辞書も見てみたのですが、載っていませんでした。その割に、ネットで検索すると山のように引っかかります。どうしてなのでしょうね。



神社の横を通っていくと、天守台が見えてきました。郡山城の天守台は、江戸時代に描かれた絵にも天守閣が載っていなくて、天守閣が果たしてあったのかどうかずっと疑問になっていました。しかも、天守台の上に登る階段などは後世になって取り付けられたもので、上に登る方法も分かっていませんでした。2014年に出された「郡山城天守台発掘調査現地説明会資料」によると、天守閣は天守台の上に確かにあって、そこに登るには手前の付櫓台にある地階への入り口から地下を通って上がっていったとのことでした。江戸時代の歴代の城主は天守台ではなしに、今の郡山高校の場所にあった城主の居宅である二の丸屋形で政治を執り行っていたようです。



天守台から見た若草山焼きの跡です。ここからならよく見えます。





これは薬師寺の東塔と西塔です。



さらに遠方にある平城京跡にある大極殿もよく見えます。



そして、これは朱雀門です。









天守台から降りてきて、歩いていたら近くの木に鳥が止まりました。シロハラです。この日はバッチリ撮れました。





もう梅が咲き始めていました。

雑談1)コロナの勉強の続きをしようと、ワクチンの作用を調べ始めました。でも、やはり免疫について知らないとどうにもならないことが分かり、先に免疫の勉強をすることにしました。今日は「生命科学のためのウイルス学」の中の「自然免疫応答」について読んでみました。大変面白いですね。ウイルスにもまして人体には複雑な仕組みがあるようです。しばらく、こちらの勉強をしてみようと思います。

雑談2)2月初めに会議があるのですが、感染が拡大しているので、リモートでやらせてもらうことにしました。今日はそのテストを兼ねた打ち合わせをしました。リモート会議は初めてです。初め、声が聞こえないなどの問題が起きたのですが、なんとかクリアして打ち合わせが完了しました。主催者の話ではリモートの参加者と会議場に来られる参加者がいて、当日は会議場の参加者全員にタブレットを配って、会議を行うということでした。うまくいくかなぁ。