奈良散策 第1119弾
3月31日に大和郡山ではお城まつりのメインイベントとして、時代行列と白狐渡御が行われました。一昨日と昨日、源九郎稲荷神社で行われた例祭、白狐渡御の出発準備、時代行列の出陣式、白狐渡御の行進について書いたので、今日はその続きです。
行列出発の14時が近づきました。正面では柳澤吉里を中心に勝鬨が挙げられました。
右下には市長さんも写っています。いよいよ時代行列の出発になります。
騎馬武将らは馬に乗り始めました。公募で決まった小学校5年から高校生の生徒たち5名の騎馬武将はおそらく初めて馬に乗ったのでは。
14時ちょうど、ふれ太鼓を先頭に時代行列が出発しました。
道の両側で見物客で埋まっています。
そこに、白狐渡御の一行も加わりました。総勢300名の大行列になりました。出発地周辺は人でいっぱいなので、ちょっと先回りをして藺町通りの方に行ってみました。
しばらく待っていると、先頭のふれ太鼓がやってきました。この直前に藺町通りは通行止めになりました。
続いて、僧の叡尊の一行です。
白馬に載ってきたのは武田信玄。
それに続いて武田勝頼。
それから福島孝治。
多賀秀家。
そして、勝鬨を挙げた柳澤吉里です。
藺町通りを進む時代行列です。
次は筒井順慶。
それから鉄砲隊。
槍隊。
小姓。
そして上臈。上臈とは年功を積んだ位階の高い人を指すそうです。
その後ろから、源九郎稲荷神社を出発した白狐渡御の一行が続いています。
これは道案内をする猿田彦命のようです。
さらに、狐のお面をつけた子供たちが続きます。
藺町通りに入ると、子供たちは白狐踊りを始めました。
そして、最後はお囃子が続きます。この後、時代行列は途中で分かれ、白狐渡御は元の源九郎稲荷神社に戻りました。それで我々も家に戻ることにしました。
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