おはようございます。
ロックダウン延びまして、お友達が「武漢のロックダウンを超えた」と言ってました(;_:)
個人的にはね、今解除されても怖いなと思っていたし、今月末までは延びるだろうと
思っていたのでね、覚悟はしてました。
マニラ新聞と大使館からのメールによると、
新型コロナウイルス防疫強化措置(ECQ)の期限が切れる5月16日以降について、
ロケ大統領報道官は12日、マニラ首都圏とラグナ州、セブ市についてのみ同月末まで
ECQを一部修正したうえで延長することを明らかにした。11日夜の新型感染症対策の
省庁間タスクフォース(IATF)との会議でドゥテルテ大統領が決定した。3月中旬からルソン地方全域で
ECQが始まって以来、首都圏などの期間延長は今回で3回目。
ロケ報道官のオンライン会見によると、延長にあたってECQ地域の規制を一部修正し、
特定の産業は50%までの労働力による操業を認めるとし「選ばれた製造業の限定的な再開が許可され、
限られた輸送サービスの再開もあるだろう」と述べた。対象となる具体的業種など詳細は13日にも発表するという。
政府は各地域の感染リスクを高・中・低の3つに分類、高リスク地域の首都圏とラグナ州、
セブ市でECQを延長。ブラカン州、カビテ州など中リスク地域は、外出や移動などの制限の少ない
一般的な防疫措置(GCQ)に、イロコス地域やパラワン州など低リスク地域はさらに規制の弱い
「最低限の衛生基準」(MPHS)地域とした。
ただし、ECQ地域以外の市や町もIATFのリスク基準に基づき、バランガイ(最小行政区)
ごとにECQの対象とする権限が認められるとしている。
ロケ報道官は「われわれは科学的根拠と首都圏首長の勧告に基づいて決定した。延長後のECQは、
経済をゆっくりと再開させるためいくつかのルールが緩和される。厳格なECQからGCQへの移行段階になる」と説明した。
<5月31日まで「修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置(MECQ)」を課す地域>
○ルソン地方:マニラ首都圏,ラグーナ州,パテロス町
○ビサヤ地方:セブ市
<5月31日まで「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域>
○ルソン地方:
コルディリエラ行政区域(CAR):アブラ州,アバヤオ州,ベンゲット州,イフガオ州,カリンガ州,マウンテン州,バギオ市
カガヤンバレー地域(地域2):バタネス州,カガヤン州,イサベラ州,ヌエヴァ・ヴィスカヤ州,キリノ州,サンティアゴ市
中部ルソン地域(地域3)アウロラ州,バターン州,ブラカン州,ヌエヴァ・エジハ州,パンパンガ州,タルラック州,サンバレス州,アンヘレス市,オロンガポ市
カラバルソン地域(地域4A)カビテ州(*),ケソン州,リザ−ル州,バタンガス州,ルセナ市
○ビサヤ地方:
中部ビサヤ地域(地域7):ボホール州,セブ州,ネグロス・オリエンタル州,シキホル州,マンダウエ市,ラプラプ市
○ダバオ地方:
サンボアンガ半島地域(地域9):北サンボアンガ州,南サンボアンガ州,サンボアンガ・シブガイ州,サンボアンガ市,イサベラ市
ダバオ地域(地域11):ダバオ市(*),ダバオ州(*),北ダバオ州,南ダバオ州,西ダバオ州,東ダバオ州
カラガ地域(地域13):北アグサン州,南アグサン州,ディナガット島,北スリガオ州,南スリガオ州,ブトゥアン市
(*)の地域については,5月14日時点で再検討が予定されています。
メトロマニラは現状維持というかちょっと緩むんでしょうね。
よくわからないのだけど。
旦那さんの会社があるバタンガスはGCQなので、半分くらいの稼働が許可されるようです。
今日、テレビ会議があると言っていて、いざ稼働した場合のこととか話し合うのかな。
きっとどこの企業さんも今週はそういう会議があるだろうなと思います。
ドゥテルテ大統領は12日朝の会見では、あまり話さなかったそうで、
「われわれには感染の第2、第3の波に耐える余裕はない。ワクチンが開発されるまでは『ニューノーマル』(新常態)で
対応しなければならないだろう」と述べ、防疫対策が長期に及ばざるを得ないとの見方を改めて表明した。
大統領は、外出などの規制が緩和された場合でも、マスクを着用せずに家の外に出ないことと、
互いに安全な社会的距離を取ることを順守するよう、国民に呼びかけた。
「とにかく家にいろ、出かけるならマスクだマスク!」という事のようです。
詳しいことがわかったらまた書きまーす。
台風がダバオの東沖で発生して、マニラに向かってくるようです。
ただでさえ、ローカルの密集住宅地で感染が増えたり火災が発生しています。
そんな中、今台風が襲ってきたら・・・恐ろしいです。
被害が出ないことを祈ります。