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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

きりせんしょ

2009-06-04 17:52:29 | グルメ
岩手では餅菓子、だんごが好まれて良く食べられいます。今日作ったきりせんしょは以前は家庭でも良く作らていました。
 米の粉(餅粉2割)250gと熱湯200ccに砂糖125gしょうゆ30cc、黒胡麻一つまみの割合で合わせ、粉をすばやくまぜます。半日寝かせます。それを30分ほど蒸し練り上げ餅にします。8個に分けます。丸いせんべいくらい形に整えます。 そこに黒みつ(黒砂糖と刻んだくるみ)小さじほどの量を入れて俵形に整えます。これを木型に押し込み形を整えてくるみをのせて完成です。木型には溝が彫られ独特の形になります。木型は、岩手では産直で買えます。きょうぎにのせると雰囲気がより高まります。きょうぎとは、杉の板を薄く削ったペーパーのような物です。現在は、肉、餅菓子を包む時にはペーパーが使われ、きょうぎはあまり使われていません。しかしこれがよろこばれるんですよ!子ども頃から食べている味で知り合いに持って行くとよろこばれる一品です。
昼食は南大通りの正華飯店で食べました。それは新聞の折り込みチラシに餃子無料券(450円)がついていたからです。昔からの中華食堂でたまに行く事もあります。店は岩手銀行南大通り店の隣り合わせになります。肉の細きり飯を食べました。青椒肉絲を思い浮かべますが、ビミョーに違いほかでは食べた事のない味です。あんかけにぶたバラ肉、竹の子の細切りが絶妙です。肉の細き切り麺もあり麺好きにはこちらがおすすめです。辛子みそ飯もあり辛いバージョンです。餃子まで食べたら満腹でした。餃子は、店の手作りでこちらもおすすめです7月に店が本宮に移転します。今までの感謝で無料券が配られたようです。本宮に移転しても行って見たいと思います。

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