nauhts の山歩き記

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蓼科山 (2530m) ⑮   - 白樺国際スキー場 -

2015年01月18日 | 八ヶ岳
2015年1月18日(日)
このところ天気がコロコロ変わっており、中々好天気に恵まれない。
今日は久しぶりの快晴の予報、見逃すのは勿体無いので日曜日だがお出掛けすることに。
根子岳へスキー登山とも思ったが、朝の内は雲が掛かって山が見えない。
蓼科山か、先週のリベンジで美ヶ原方面散策のつもりで、8時25分自宅出発。

前を走る軽トラックがトロトロ運転でイライラする。
行き先が決まっていないが、分岐点にて軽トラは美ヶ原方面へ直進。
そこで左折して、行き先を蓼科山へ向かうことに決定。
1月の厳寒期の登るのは、これで5回目。   090102   100123   130108   140106

9時30分、約41km、白樺国際スキー場の上部駐車場へ着。
好天気の日曜日、下の駐車場は満杯、路駐も沢山の車で溢れている。
急ぐこともないので、準備をしながらお湯を沸かしコーヒーで一服。
暖かいのでパーカーは着ずにザックへ入れ、10時15分ゲレンデを歩いて登る。

約30分でゲレンデトップ。ここから登山道へ入り、20分ほどで御泉水七合目登山口。
踏み跡を辿りながら、途中で先行者3組13名ほどを追い抜く。
雪は乾いたフワフワ、踏み跡でも靴が沈むので、かんじきを履いて来て正解だった。
その後はスキー跡はあるものの踏み跡がないので、自分で足跡を付けながら登る。

途中で天狗の露地へ寄り、駐車場から2時間35分ほどで、将軍平、蓼科山荘へ到着。
小屋横の陽が当たる場所で、約20分遅めの昼食休憩。
これから先は全くの踏み跡がない。膝まで沈みながらラッセルで道を切り開く。
急登を喘ぎながら森林帯を抜けると、強風で雪煙が上がり寒く、パーカーを着込む

駐車場から3時間50分ほど、360°の素晴らしい眺望の頂上へ到着。
誰もいないのでセルフで記念撮影を終えると、鈴蘭峠側から2名、御泉水側から2名登って来た。
強風で視界は良いが寒いので、10分ほどの滞在で下山へ。
急坂で足跡も消されるほどの強風、下りは登り以上に慎重に足跡を付けながら下りる。

20分強で将軍平まで下りるとホッとする。
ここで輪カンを外し、60cmほどのフットスキーに履き替える。
板が短いので操作が難しいが、何とか御泉水七合目まで下りる。
スキー場までは滑るというより歩き、ゲレンデトップで暫し休憩し下山へ。

ゲレンデ内の非圧雪バーンならフットスキーでも何とか滑ることが出来る。
頂上から1時間50分ほど、無事駐車場へ戻る。
片付けをしながらお湯を沸かしコーヒーで一休み。
持ち帰ったスポーツドリンクも、寒さでシャーベット状になっていた。

16時30分前、帰宅へ向け出発。 1時間強、17時30分、無事帰宅。
今回は新雪のラッセルを強いられ、予定以上に時間が掛かってしまった。
登山前後に車中で、お湯を沸かしてコーヒーで一服もしたので、尚更だった。
スキーを履き替えるのにも、意外と時間が掛かり、滑り降りるメリットも少ない。

    (右下のボタンで全面表示のスライドショー)

 

 



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