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「いまさらそんなことを言ってるの?」
でも、気付いていないオーナーがかなりいそうな気がした。
問題(苦情)が拡大するのはこれからだ。
手抜きではなくても知識・技術・経験が相当程度足りないはず。
太陽光(&断熱)へのイメージへ現場が追いついていないのだろう。
太陽光発電パネルは新築で最初から設計されていれば、配線まで問題なく行われてトラブルも少ないかもしれない。設置責任の所在もはっきりしている。
しかし、後載せとなるとかなり問題が起こりそうである。
私が気になったのは雨漏りなどというわかりやすいものではない。
高断熱住宅においては、断熱材が壁の中を埋めているのだが、これは結露とガラスウールの拡散防止という2つを考えた形で取り付け向きや方法が決められている。
太陽光発電(など)の配線などでそれを知らない人間がむやみに穴を空けるとなると、その両方の不具合を発生する可能性がある。
生活空間の中にガラスウールが散乱し、さらに、その穴から断熱材の中に結露の水分がたまってカビが発生する。また、建築資材を腐敗させる。
10年20年単位で考えると、下手な改修は住宅の寿命までも縮めてしまうのだ。
そこまで信用できる業者であればいいのだけれど。
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