銀魂も~なんつーか、早送りして観たり、観るのを止めようかとかも思いながら、一応チェックしたわけですが、たまにこういう作品があるんですよね。
う~ん、演出の勝利だな。
ストーリーは後から考えるとたいしたことないわけですが、なんだかすごいものを目撃してしまったような変な喜びがあるわけです。感動なんかしてないし、涙を流したわけでもない。ただ、笑っていただけだ。それでも観ながらずっとわくわくしていた。
この回は間違いなく、私を楽しませていた。
銀魂も~なんつーか、早送りして観たり、観るのを止めようかとかも思いながら、一応チェックしたわけですが、たまにこういう作品があるんですよね。
う~ん、演出の勝利だな。
ストーリーは後から考えるとたいしたことないわけですが、なんだかすごいものを目撃してしまったような変な喜びがあるわけです。感動なんかしてないし、涙を流したわけでもない。ただ、笑っていただけだ。それでも観ながらずっとわくわくしていた。
この回は間違いなく、私を楽しませていた。
住民税は所得税と固定資産税の二重取りである。
その他にも地方と国とで複雑な税制にしてあまりに不透明になっている。
なによりも問題は、その事務手数料のためにかなりの税収が消えていることだ。
そこに消える金を福祉に回すだけで、現在の不足財源は賄えるほどだ。
全ての税金をその目的から見直し、効率的で透明性の高いものにする必要がある。
最終的には全ての税金を、消費税のみに一本化する。
税金は国を動かすための血である。動く分だけ流れればいい。
2009年12月18日(金) NHKニュース7
「一九八四年」ジョージ・オーウェル1949 新庄哲夫 訳 1975(1968)早川書房
wikepediaには英文原文(無料)へのリンクあり。
今年初めにも読みましたが、今回は10倍くらい時間をかけて読みましたよ。
核戦争後の世界は3超大国が存在し、戦争をしていることになっている。ユーラシア、イースタニア、そして舞台となるオセアニア。権力者が永遠支配の方法として教育と富の分配を排除するため、物資と労力の消耗としての戦争を続ける。
戦争は平和である
自由は屈従である
無知は力である
INGSOC(イングソック)
新語法(ニュースピーク)
二重思考(ダブルシンク)
過去の可変性
権力のためのシステム維持
私有財産の廃止は少数への集中
個人と党との同一視
世襲制排除
法律なし
二重思考(ダブルシンク)の実践
平和省=戦争
真理省=虚構
愛情省=拷問
豊富省=飢餓
二分間憎悪
憎悪週間
テレスクリーン
思想警察
青年反セックス連盟
青年同盟
スパイ団
「君はウエストの下だけが反逆者なんだね」
”理解を欠いているからこそ、彼らは正気でいられるのだ”
「プロレこそ人間だ」
「偉大な兄弟を打倒せよ」
「君は存在しないのだよ」
「権力とは相手に苦痛と屈辱を与える事である」
寝言「ジューリア、愛してるよ!」
101号室
拷問「ジューリア”に”やってくれ!」
”偉大な兄弟を愛していた”
狂気である。
これまでのシステムの欠点を排除した永遠の権力システム
個人と党との同一視により、党が続く限り権力は彼のものである。
その目的は全てに優先する。
単純な社会主義(共産主義)批判ではなく、権力への警鐘だという。
権力者たちの行動を見るとき、我々は”権力”の誘惑を計算に入れて観察しなければならないのだろう。
2009年日本、政権交代は果たされた。そこに生まれた権力に我々は期待するだけでなく恐怖もする。この先、我々プロレは真実を知ることが出来るのだろうか。
また、歴史の認識や評価の見直しをしている人々を見ると、この作品の真理省がシンクロする。胡散臭いっすよね~
カニっつーのは♪
カニっつーのは♪
カニっつーのは♪
カニっつーのは♪
大金っ持ちの、楽っしみで~♪
カニっつーのは♪
カニっつーのは♪
カニっつーのは♪
カニっつーのは♪
庶民には、高嶺の花~♪
ロシア人の密猟カニを、正規品として扱う闇漁協~
そのおかげで私たちもたまには贅沢、でも身の少ない冷凍カニ
安心なカニ缶も~身に混じる殻の欠片~
それでもガマンで炒飯に~
・・・バブルの頃は、月に一度は食べてたよね。
小沢独裁が怖いから、肯定的な人は多いと思うけど。
2009年12月17日(木) NHKニュース7
「物語の舞台を歩く「将門記(しょうもんき)」」村上春樹 2008山川出版社
なんだか、日本史の教科書を見ているような気持ちで読みました。もうね、読み方をきちんと理解してないから、人名と地名、役職がこんがらがってしまいます。まあ、そこを何とか読み解いて「将門記」とその歴史の現場への興味をかきたてられ・・・ませんけど、まあね、栃木や茨城に行く時があれば、手にして行きたい一冊となりました。
でも、村上春樹という名前から創作を求めて開けたら、がっかりしますな。「なんだ、歴史観光案内かいな」・・・って。
そうそう、晒し首の第1号って将門なんですね。
区切りって(*´Д`*)イイ
2009年12月16日(水) NHKニュース7
きょくたん裁き
無罪の物を冤罪により処罰した者は、被害者の受けた経済的損害、身体的損害、精神的損害を、それぞれの責任の割合によって分担するべきである。
2人の罪のない人間が、自白強要によって42年間懲役に服した冤罪の場合
自白強要者は上司も含め人数が多くなるであろうから、一人当たりの負担は少なくなるだろう。その点、裁判官の責任は重くなる。だが、それに見合った報酬を受けているのだから当然だ。
東京するめクラブ「地球のはぐれ方」 村上春樹・吉本由美・都築響一 2004文芸春秋
名古屋に対する「決め付け発言」を見て、久し振りに本を投げてしまったのは内緒だ。まあね、そういう見方もあるよという程度に理解できない事もないけれど、まあ、勝手な事を言ってくれているよね。
むちゃくちゃゼイタクな上から目線の旅行者さんですから、好き勝手言ってくれればいいんだな。まあ、名古屋も含めてそれなりに”読み物としては”楽しめたし。
二日酔いには活性炭が効くのかもしれない。
まあ、二日酔いするほど酒は飲まないけど。
この人たちならどこへ行ってもそれなりに旅行が楽しめるんだろうね。あー、うらやましー。
でも、決断力だけの亀井さんよりはいいか。
2009年12月15日(火) NHKニュース7
「村上ラヂオ」村上春樹・文 大橋歩・画 2001マガジンハウス
「anan」に連載したエッセー
まあ、エッセーを一生懸命読むでもなく、ぼ~と文字を追いかけている時に、「そういえばこの人(村上春樹氏)は駄洒落が好きだよな~」なんて思いながら、”井戸”が良く出てくるんだけれどあれって、絶対”イド”にかけているはずだと思う。だから、村上春樹作品というのは、作者が「あっち」の世界からイドの底を通して「こっち(読者)」を観察しているんだろうな~なんて事を思ったりしているうちに読み終わる。
読み終わった後も、「きっと、エッセーや旅行記なんかにも隠された仕掛けがあるんじゃないか」なんて疑って、書いてあることをそのまま受け取ることが出来ない。
それこそ、深読みをさせてやろうという(?)村上春樹氏の思う壺か。
年末ともなると、1年を反省して生活の見直しを考えるわけですね。
朝のニュースの方がちゃんとまとまっていて、明るいニュースも多いようなイメージがありますよね。
2009年12月14日(月) NHKニュース7
「約束された場所で」村上春樹 1998文芸春秋
under ground2
オウム信者側へのインタビュー
巻末の対談が面白い。
たぶん、正直に答えてそのままできるだけ忠実にまとめていると思いますが、正当化と美化はをしているだけで結局自分と向き合っていないんだなと思う。頭で考える部分ではそれでいいと思うのだけれど、自分の中の醜さを認めて受け止められない子供の発言だろう。要は自分の楽な方へ逃げただけであって、引きこもりのほうが害がなくていいんじゃないだろうか。
サブ・システムが必要だろうか。それは結局、監視するためのシステムとしては有効だけれど、そこに彼らが入ろうとするだろうか。まあ、そこらへんを気付かれないように構築するのがメイン・システムの支配者たちの政治力なんだろうけどね。探せば実はいくつもサブ・システムはあって、さらにそこからはずれた人たちなのかもしれない。