雷門の老舗 6代目うなぎ色川
色川に行ったことが無くても、メディアを通じて大将を知っている方も少なくない
和風総本家では”準レギュラー”
江戸っ子といわれる所以は「粋で歯切れのよさ」
近頃、地震が頻発しているが、昔から怖いもとして「地震・雷・火事・親爺」と言われてきた
大将と浅い付き合いの人はの多くが「大将はおっかねーよ」という
そりゃ~本当の大将を知らない連中が言う台詞
初めての場合、大将のベランメー調に圧倒されるが、オイラが10代のころ、
浅草では大将、色川の大将以上に恐ろしいジジイ連中がゴロゴロしていた
それに比べりゃ大将の話し言葉んか穏やかなほうだ
しかし、時代が変わり、「私は褒めらて伸びるタイプ」
なんてことを平気でほざく連中が多くなり、そういう連中にとって大将は「鬼」以上に恐ろしい
さて、浅草、いや、江戸っ子のなかの江戸っ子、三社祭の名物オヤジ!
色川の大将が急逝してから1週間が過ぎた
ちょうど、先週の木曜は大将の葬儀の日だった
あのころサクラも1分咲き、それがもう散り始めているという
時間が経つのは本当に早いもんだ・・・歳を重ねるごとに・・・
いまだ大将が逝ってしまったという感覚がなく、来月、三社に行けばまた大将と会える!!
そんな気がしてならない・・・