ハロウィンとは異なり、日本古来からの冬の風物詩といえば、
地下鉄「伊勢佐木長者町」にほど近い、横浜市南区真金町(まがねちょう)にある
金刀比羅大鷲神社の「酉(とり)の市」だ
先日(5日)、盛大に「一の酉」が行われた
多くの露天商が並ぶ。開運や商売繁盛のお守りとして福をかきこむといわれる「熊手」、
熊手は年々大きなものに換えるのが良いとされている
この熊手のサイズはさまざまで、小さいものでは3寸(約9cm)からある
大きいものでは、尺8といい約3.24メートルにも達する
ちなみに、値段は3寸で3千円、尺8は15万円前後というのがだいたいの相場
前にも書いたが、縁起物はけして値切ってはいけない
しかし、極まれに、店のご厚意で値下げをしてくれる場合もある
例えば15万円の尺8が10万円でどうぞ!となる
と、その場合、客は差額の5万円を“ご祝儀”として店に置いてくるのが粋とされる
こうした江戸っ子気質の「粋な人」ってーのもいなくなった。もはや絶滅危惧種・・
この酉の市、元来陰暦の11月に行われていたが、現在では陽暦11月の「酉の日」に
今年の酉の市は、一の酉が11月5日、二の酉が17日、三の酉が29日の合計3回
これが終われば“師走”もうじき新しい年を迎える!来年の干支は申(サル)だ!!
2016年は「災いも“サル”」
しかし、サルも人間も温泉に入る姿ってーのはよく似てるよね!!
まったりと、自分だけの恍惚の世界!
よく温泉でみかけるオヤジの姿・・・・