濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

言うのはタダ・・

2015年11月20日 | ひとりごと・・

相も変わらず、今日のヘッドラインは昨日の日韓戦のことばかり
「日本、魔の9回!」
「小久保監督の采配ミス!!」
「なぜ大谷を完投させなかったのか?」
「継投の一手遅れ」
「国際試合の経験不足」
「9回のデッドボール!当たった?当たってない?」
「嶋の配給ミス」

言うのはタダ!!負けた理由はただひとつ、
投手に責任はない。9回裏に逆転できなかった打撃陣の力量不足
これまでの試合みたいに逆転していりゃどーってことなかった!

どうしても、負けちゃいけない相手だけに・・・
辛いね・・・

日韓戦は世界の縮図?

2015年11月20日 | ひとりごと・・

いつまでも残るうらみを遺恨という
武士の遺恨といえば、「忠臣蔵」だ。遺恨が遺恨を生み、自らの命をかけての仇討ち!
特に、日本人は「遺恨試合」と聞くだけで強い興味を示す

普段は温厚を装っていても、道理に反するものに対する“やり返し”は大目に見る
例え、遺恨であれば人を殺したとしても絶賛され、英雄化されることすらある

さすがに、人殺しは大袈裟であっても、政治とスポーツにおける「遺恨勃発!」となれば
それだけで視聴率が取れ、駅のスタンドの新聞の売れ行きも良くなるという
なかでも「日韓戦」に関する日本人の思い入れは半端じゃない!

日韓戦といっても、野球ばかりじゃない
サッカー、バレーボールなど、相手が韓国であればすべてが「遺恨試合」になる
最近では、パク大統領との会談に臨む安倍総理ですら「今日は遺恨試合」というほど

このように、日本人は「日韓戦」に関しては相当“血が騒ぐ”ようだ
その理由は、勝利した韓国チームがマウンドに韓国国旗を立てる!であるとか、
日本の世界遺産登録にことごとくイチャモンをつけてくるとか・・・

考えてみれば「どうでもいいこと」ではあるが、韓国(人)の言動に対する日本(人)の
反応は過敏(過剰)であり、その都度、遺恨を遺し続けてきた

お互い様ではあるが、日本人は、韓国を嫌いじゃないが、好きでもない!といった感がある
しかし、韓国人は日本が嫌い!という。なぜなら、そういった教育を受けているからだ
そんな両者が勝負をするんだから盛り上がって当然!といえば当然!!

しかし、遺恨の最終形は“報復”になる。報復は、時に、多くの人命を奪ってしまう
まさに、フランス VS アイエスとの報復合戦の背景には、親兄弟、そして親戚・友人の
命を奪った!という強い憎しみが込められており、文字通り、これが本当の“遺恨”だ

日韓戦といった生易しいものでない。もう取り返しはつかない・・・遺恨の泥仕合
やられたらやりかえす!日本(人)もその対象だ

呑気に海外旅行などにでかけている場合じゃない!
しばらくは、モナリザなど見に出かけないほうがいい・・・

WBSCプレミア12について考えてみた

2015年11月20日 | ひとりごと・・

プレミア12とは、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)が主催する新たな国際大会だ
その記念すべき第1回大会が日本と台湾との共催という形で行われている

参考までに、WBSCとは、野球とソフトボールをオリンピック種目にしよう!
ということで、つい最近結成されたばかりの組織だ

さて、侍ジャパンを常設化したNPB(日本野球機構)は、早くからプレミア12で、
栄えある「初代王者」を目指し、小久保監督を中心にチームつくりをしてきた
初代、そして、日本が開催地!ということになれば気合いが入って当然!!

蛇足になるが、WBSCプレミア12とは、
4年に一度開催される「世界ランキング上位12の国と地域」が戦う国際試合

そして、お馴染みの“WBC(World Baseball Classic)”との大きな違いは、
WBCは、メジャー(MLB)機構とMLB選手会主催する野球の世界一決定戦であり、
MLBが主催するだけに、超!一流のメジャーリーガーが当たり前に出場してくる

ご存じの通り、プレミア12に出場している選手は3Aなど、日本で言えば2軍、3軍の
連中ばかり。そもそもMLBにとって、この時期に開催される国際大会への選手派遣は、
極端な言い方をすれば「一考の価値もないこと」ということになる

日本もそうだけど、シーズン終了後では長いシーズンを戦った選手に負担がかかる
特に、MLBの選手にとっては、すでに季節が冬に入っており野球をするのに適していない
そのため、シーズンが終わった直後に、選手を派遣したいなどと思うチームは皆無!

当り前のことだが、一流の選手、それもベテランともなれば、年内はしっかり休養する!
特に投手の場合、この時期にしかヒジと肩を休ませる時期がない
本来なら、体を休めている時期に、満身創痍の状態で激闘を繰り広げている選手たち

日本チームも若手中心とはいえ、現状ではこれ以上のベストメンバーは存在しない
しかし、先にも書いたが、シーズン終わりのヘトヘト状態でよくここまで善戦してきた
特に、投手陣に関しては気の毒なほど、大きな負担がかかっていたはず

ここで思い起こしてほしい
昨日の試合の結果、日本はプレミア12での「初代王者」を逃してしまった
しかし、先に始まったWBCでは、第1回、そして第2回とも日本は優勝している

ということは、時の日本代表は、バリバリのメジャーを相手に奮闘!!
真の世界一!を手にしているということだ
仮に、日本がプレミア12の初代王者になったとしてもWBC初代王者とは「格」が違う

とはいえ、準決勝の大一番、本当にあと少しで決勝!という内容だっただけに残念!
せめて、休養を経て準備万端の状態で闘えるよう、次からは開催時期を考慮してほしい

奇しくも、2013年の第3回WBC準決勝も韓国に敗れた
プレミア12も同じ準決勝で韓国に屈辱の逆転負け。悪夢は繰り返された・・・

しかし、この大会を通じて株をあげた選手たちも少なくない
日本のマエケンをはじめ、特に、韓国選手にもMLBを目指している選手が多くいる
そのため、スカウトにアピールしよう!とシーズン以上に必死だったような気がする

追い詰められた最終回、しかも場所は日本!超アウエーのなかでの一戦
プレッシャーをはねのけ、3点差を逆転する勝負強さ・・・
そりゃそうだ!この大会はMLBを目指す選手にとってのトライアウトだから

大袈裟に言えば、ひとつのプレー如何により、数億円単位の金が動く・・・
だからこそ死に物狂いで闘っている!!この差が昨日の試合の結果だとオイラは思う
いづれにしても、WBCを2連勝した日本チームの凄さを改めて痛感した

NPBは、昨日の敗因をどう受け止めるのか・・・
その原因を小久保監督だけに背負わせるのは酷な話だ
2017年に開催されるWBCでは、なんとしてでも世界一奪回を実現してほしい

某政権のときの名台詞を思い出した
女性議員が表情ひとつ変えずに言った言葉「1位じゃなきゃダメなんですか?」

当り前だ!「1位じゃなきゃダメなんだよ!2位や3位じゃ・・・」

茫然・・・

2015年11月20日 | ひとりごと・・

予想した通り、侍ジャパンのエースが7回まで1安打無失点と大活躍!
8回から登板した則元も3人でピシャリ!と抑えてくれた

オイラの希望としては、9回のマウンドはベイの山崎(康)だった
しかし、則元が続投!8回も無難に抑えたことだし、3-0のまま
侍ジャパンの逃げ切り!!決勝が楽しみ!とワクワクしていた

そうだれもが確信したはず!だった・・・
しかし、まさかの展開!

はじめは余裕で横になりながら見ていたが、いつの間にか姿勢を正し、
目が充血する勢いで画面にくぎ付け!

試合終了!!
椅子から立ち上がろうとしても力が入らない
しばらく放心状態が続いた・・・

マスコミは、9回の死球は「誤審」じゃないか?
とか、アレコレ書いているけど、負けは負け・・・

解説のキヨシさんが8回に言っていた
「3点のリードじゃ厳しい!もっと追加点をとらなくちゃ!」

本当にその通りになってしまった
茫然!というか、唖然!!というか・・・
本当に残念でしかたがない