ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

誤算?

2010-09-03 12:40:07 | ホームソーイング 手芸
暑さのせいにして洋裁はさぼり気味。
北野のレース屋さんで買った端切れのレースでチュニックを作ることにした。
何しろ布が少ししかないので袖も付けられない。
黒と白のグレンチェックの布に真ん中に黒いレースが刺繍してある。

ボートネック気味のストンとしたミニのワンピースみたいに縫って、レギンスを穿くことにした。
黒のレース部分をどの辺りにに持ってくるかがポイントだろう・・・。
何度も型紙を上げたり、下げたり。
鏡の前で布を着てピンを打ってみたり・・・。嗚呼!試行錯誤。



やっと裁断して縫いにかかったけど、何かインパクトにかける・・・。
背中のファスナーを、従来のファスナーを使わずカバン用のファスナーの黒にして
わざと目立たせることにした。
ファスナーの部分が銀色の金属なのも、ちょっとパンキーでグレイの布に合うかも・・・。
乗せて縫うだけなので、いつもより簡単だった。



気をよくしたねこ吉は、足さばきをよくするためにも脇にスリットを入れて18センチの
同様のファスナーを付けて、常時開けっ放しにした。

思ったより早く縫えたので、早速洋裁に着て出かけた。
Eさんがファスナーを見て
「ねこ吉さん、頭柔らかいね。」と言った。
それは褒め言葉だとねこ吉は素直に喜んだ。

帰り道、午後4時頃、2号線。カンカン照りの西日を浴びながら歩いていた。

ときおり感じる背中の暑さ。

「暑っ!暑っ!暑ぅー!」

何これ、一体?

何とファスナーの金属部分に西日があたって熱くなり、それが背中に触れて熱かったんだ。

ちょっと変わったことをして、いい気になっているとこんな目に遭うんだ・・・。