
日曜日、図書館に本を返しに行った。
最近は、字が読みにくくて図書館で借りた本がなかなか読めない。
つい写真の多い本を選びがち。
何も借りないで帰ろうかと思ったら、目の前で上の写真の本を見つけた。
ねこ吉はこの類の本が好き。
服飾史にも興味がある。
手に取れば、随分重い本だ。何キロぐらいあるんだろう。
綺麗な写真が一杯載っている。
図書館で読んでいこうと椅子を探したけど、皆ふさがっている。
机と椅子が置いてあるコーナーなら座れると思ったけど、4人掛けのテーブルに2人しか座れない。
ここも皆ふさがっていた。
仕方がない。借りて帰ろう。リュックに入れて持って帰ってきた。

(紀元前500年ごろ~323年古典ギリシアのスタイル)
20センチ書ける25センチ、厚さが3センチもある。重かったわ。
最初の方のページは世界史の史料集を見ているみたい。
世界史は苦手。かといって日本史が得意だったわけじゃないけど・・・。
でも、史料集を見るのは好きだった。

マリー・アントワネットも、こんなドレスを着てたわねぇ。

1950年代、クリスチャン・ディオールのデザインするドレスは、ファッション美術館や京都の美術館に見に行ったなぁ。

ツイッギー、ミニの時代。
どんなに短いスカートでも、中性的なツイッギーならいやらしさは感じなかったな。
ねこ吉も、恥ずかしげもなくミニスカートを穿いて会社に行っていた。
みんなで穿けば怖くない。
古代から現代まで、男女の衣服の変遷、民族衣装まで、解説を読まないで写真だけを見ても時間がかかる。
本が重いので、椅子に座って姿勢を正して見ている。
この本を返しに行くのが、また大変だろうな。