今日はコーラスの日だったけど、リフォームのために、何かと片付けが残っているので休むことにした。
皆に会って、コーラス後の、ランチとお喋りを楽しみたかったんだけどなぁ・・・。
2月25日に飾ったお雛様を、今日片づけた。
かくも短きご滞在でした。
とりあえず、上の写真の箪笥の上の乗せたけど、リフォームが済んだらクローゼットの中に保管場所が変わる。
屏風、二段飾り、雪洞は処分する。
神戸に引っ越してきて、一度も出さなかったなぁ・・・。ごめんね。
写真の箪笥は、ねこ吉が結婚するときに持ってきた箪笥。
今時、婚礼箪笥なんて持って結婚しないだろうねぇ。
揃いの洋服箪笥は阪神大震災の後処分した。
二つの箪笥が倒れて重なって出来た三角の隙間に、息子とねこ吉が挟まって出られなくなった。
たぬ吉は、東京に出張中で難を逃れた。
娘が助けを呼びに行き、ねこ吉と息子は命が助かった。
何度か阪神大震災の記念日に、その話を書いているのでこのくらいにしておく。
思い出すとフラッシュバックが起こるから・・・。
今日、「NHKスペシャル」で南海トラフ巨大地震のドラマがある。
ねこ吉は、予告編すら見たくなかった。
「嫌な物から逃げるな!役に立つドラマだから見ておけ。」と言われるけど、ねこ吉は絶対見ません。心がやられてしまいます。
箪笥はすでに空っぽにした。
「こんなものが入ってた。」というような思い出の品も出てきた。
引き出しには、着物が入っていた。
着物を着ることはほとんどなかったから、この箪笥の引き出しを開けることはあまりなかったわ。
今回、着物はほとんど捨てたしね。
義父から譲り受けたらしい、たぬ吉のウールの羽織と着物が入っていた。
たぬ吉には、ねこ吉が持ってきた大島紬の羽織と着物がある。着てないけど・・・。
義父のダサいウールの着物なんか要らんやん!
今日、たぬ吉は月命日で甲子園の実家にお経を読みに行くので、
「入れる場所が無いので何とかして。」と言ったら、実家の箪笥に入れるらしい。
大きな包みを持っていった。
義母が死んで6年。
仏間にある着物の入った箪笥は一度も開けられていないだろう。
ねこ吉は、義母がどんな着物を持っていたか知らない。
おそらく愚弟も開けてはいないだろう。
ほとんど物を捨てないたぬ吉は、とりあえず実家を倉庫代わりにするつもりらしい。
倉庫というより大きなゴミ箱やね。
マァ、いいわ。好きなようにしたら。
間違っても、実家から何か持って帰るというようなことはしないでね。
痛い左肩をかばいながら、痛い右足を引きずりながら片づけて、ゴミをひとまずベランダに出したら、黄葉した葉っぱが落ちていた。何の木の葉だろう・・・。
秋でもないのにね。もう春だよ。
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