オクトパス！

スーパーに行ったら、こんなポップの下に蒸しだこが並べられていた。
「オクトパス！」の中のパス、それが合格に繋がるということだろうね。
果たして、受験生を持つ親が、夕飯のオカズにタコを買って帰るかなぁ・・・。

octopusは、タコ。
octoberは１０月。

何故、octoberは、８月ではなく１０月なのかは、ネット検索で見つけた「タコと１０月」に書いてあります。

この話は、高３のとき、英文法の先生に聞きました。
ねこ吉は英語が超苦手（英語だけではないけどね。）で、授業中は目は開いているけど頭は寝てる。
先生の講義は何も理解できていない。
しかし、この「タコと１０月」の話はこの年になっても覚えてるんです。

高３の２学期、ねこ吉は教室の後ろのドアの近く、後ろから２番目の席に座ってた。前は仲の良かったクリヤマさん、後ろには、ウチコシ君が座ってた。

英文法の先生の授業は騒がしい。
誰も授業を聞いていない。
先生は、出席をとって、後ろを向いて板書をしている間に、何人かの男子が後ろのドアから出ていく。

「授業をふける」という言葉をこの頃知った。

ねこ吉の後ろのウチコシ君は教科書をたてて早弁を始める。
匂いで気づく。
その内、後ろのドアから出ていっていた。

先生も、クラスの男子が減っていることに気づくけど、敢えて追及はせず。
もう諦めの境地だったんだろうね。

オクトパスから、高３の英文法の授業を思い出してしまった。

クリヤマさんも、ウチコシ君も同い年（当たり前だよね。）何処でどうしているんだろう・・・。



高３より、もっともっと昔の話。

ねこ吉がタコの天ぷらでビックリして大泣きした話を書いておこう。

ねこが４，５歳の頃、母と加古川の叔母の家に遊びに行った。
昼ご飯のオカズは、市場で買った天ぷらだった。
従兄２人、叔母、母、ねこ吉が、お皿に盛った天ぷらを取る。

ねこ吉は、タコの天ぷらを取った。
足１本が天ぷらになっていた。
ねこ吉は、足の先に嚙みついたけど、嚙み切れず引っ張ったら、タコが衣からズルッと外れて顔に直撃。
もう、びっくりして大泣きして、機嫌を損ね昼ご飯は食べなかった。

タコの天ぷらって、今でも売っているのかなぁ・・・。

「オクトパス」を見て、思い出した遠い、遠い思い出。ハハハ。