
図書館に予約していた「猫と東大。」がやっと来た。
最近小さい字が見にくいので、写真が多いこの本は読みやすくて助かるわ。
東大の駒場キャンパスに住む猫たちの話です。「駒猫」というんだって。
まだ、少ししか読めていないけど、かつて、マミちゃんと呼ばれる白猫が構内で15年間暮らし、アイドル猫として愛されていたそうです。
亡くなったときには、「さよなら、マミちゃん」という追悼文を書かれた教授がいたそうな・・・。
猫好き教授4人の座談会の様子も面白いです。
可愛い猫の写真を見ながらボチボチ読みます。
そして、この本を読んでいて思い出した事・・・。
娘が高校生の頃の話です。
娘の高校は山の斜面に建てられたオンボロ校舎で、狸も住んでると言われていた。
高2と高3の担任は美術の先生で、当時森本レオに似ているので「レオ」と呼ばれていた。
今も仲がいい友人2人は美術部で、レオ先生が顧問だった。
友人2人が、先生に何かの書類にハンコをもらわないといけないので、研修室に行ったら、
「忙しいから、後にして。」とすげなく断られ、職員室に行ってしまったらしい。
ハンコがもらえず困った友人たちは研究室の前でウロウロしていたら、
先生は、「猫に餌をやるのを忘れた。」と言いながら戻って来たそうだ。
友人たちは、「先生、私等は猫以下ですか?」と怒ったって。
その話を娘から聞いて、ねこ吉は大笑いした覚えがある。
レオ先生、お元気でしょうか?
高3の個人面談で、「これ以上遅刻をしないように。」としかられた娘も、今は遠い会社に遅刻しないように早朝家を出ているらしい。
ねこ吉は、起こしても、起こしても起きない娘と、毎朝のように喧嘩をしていた。