先日、近くのスーパーの店頭で、市からマイナンバーカードを出前受付してくれるというのでネットで予約。
昨日、12時30分たぬ吉と行ってきた。
ソーシャルディスタンスをとった椅子に座って待ち、その間に書ける書類を書いて、パーテーションで囲われている場所の中の椅子が空いたら順番に呼ばれて手続きをしてくれる。
写真はそこで撮ってくれるというので、パスポート用の写真のように撮ってくれるのかと思いきや、係員がねこ吉が持ってるようなコンパクトデジカメで撮ってくれた。
え、そんなカメラで撮るの?
少々の修正をするアプリが入ってるスマホの方がマシじゃない?
一応、撮った写真は見せてくれた。
そこには、まさしく老婆が写っていた。悲しい現実です。
昔、フジカラープリントのCMで、岸本加世子がいってたね。
「美しい方は、より美しく、そうでない方は人はそれなりに写ります。」って。
このマイナンバーカードの申請に写真がいるというので、ねこ吉は事前に美容院でカットをし、一昨日、たぬ吉の頭はねこ吉が散髪をした。
そして、ねこ吉は午前中から、念入りにメイクをしようと頑張った。
家の中以外は、何処に行くのもマスクをしている生活なので、ねこ吉は、最近は口紅を塗っていなかった。布マスクに口紅が付くと洗濯が厄介だし。
いつもは顔の半分以上がマスクで覆われているので、眉と少しのアイラインを引くだけ。
それすらいい加減になっている毎日で・・・。
目の周りの劣化は激しく、安いアイクリームのせいか全く効いていない。
鏡を見ると悲しい現実を見せつけられるので、鏡もほとんど見ない毎日を送っていたけど、今日は、力を入れてメイクをしようっと。
目の周りとシミには、コンシーラーを2色使い分けて塗り、
コンシーラーのつもりが、ファンデーションのようになり、
いつもよりしっかりと眉を引き、アイラインもちょっと太めに・・・。
術後、ねこ吉の目は小さくなった気がする。皺も増えて、ニワトリみたいな目だ。悲しいわ。
薄めに口紅を塗った。
あ、頬紅を忘れてる。
コロナでマスクをするようになって、頬紅を差さなくなってから買っていなかった。
仕方がない。4色入りのアイシャドウにピンク系が入っているので、それをつけた。
ねこ吉は、コロナ禍の一年で老化の速度が超高速になった。
白内障の手術後、見えにくく日々の目薬も老化に輪をかけている。
久しぶりにマスカラを塗ってみようとしたら、
「え!ねこ吉のまつ毛はこんなに少なくて短かった?」
いつのまに、こんなになってしまったの?
若い頃、まつ毛だけは長かったはずなのに・・・。
嘆いたところで、もう取り返せるものではない。
2か月後、マイナンバーカードが送られてくる。
もうどうでもいいわ。
こんな思いをしてカードを作ったのだから、上限5000円のマイナポイントを絶対もらうぞ!