昨日、たぬ吉は4時半ごろ「夕方散歩」に行くと言って家を出て行った。
天気さえよければ、ほぼ毎日出かけていく。
何処に行ってるのか知らないけど、大体6時までには帰ってくる。
昨日は6時を過ぎても帰ってこない。
夕飯のメニューの関係でそろそろ帰ってきて欲しいので、LINE電話をしたけど出ない。
しばらくしてかけても出ない。
昨日は随分暑かったから、熱中症で倒れてるんじゃないかと心配になってかけ続けた。8回かけても繋がらない。
娘に「お父さんが帰ってこない。電話に出ないけどどうしよう?」とLINEしたら、「
「あと1時間待ってみたら?」と言われた。
物事を悪い方にしか考えないねこ吉のことだから、「突然、認知症になって家に帰れなくなったのでは?」とも考えた。
9回目の電話にやっとでて、「電話が聞こえなかった。」と言う。
普段、ねこ吉に「耳が聞こえてない。」というくせに。
娘にも、「お騒がせしました。」謝り・・・。
帰ってきたたぬ吉に、「一体何処に行ってたのよ!」と怒った。
スーパーとホームセンターに行っていたらしい。
そして、今日は義母の月命日で、たぬ吉は甲子園の実家に行った。
「帰りに『さね松』のお寿司を買ってくるわ。」と言っていた。
「さね松」とは、甲子園駅前にある大阪寿司のお店。昔からある店らしい。
義父の大好物だったって!
ねこ吉は、何度も甲子園に行っているのに知らなかった。
義母が亡くなり、愚弟一人暮らしになって、ろくなものを食べていないだろうと心配したたぬ吉が、さね松のふくさ寿司を買って持って行ってやったら、食べずに腐らせていたらしい。
「せっかく持って行ってやったのに。」と怒るたぬ吉。
「『さね松』のお寿司って何?」
「知らんか?親父も好きだった。」
「ねこ吉は結婚して何年も経つけど、『さね松』のお寿司なんか一回も食べてないよ。」
ムカっとしたわ。嫁の疎外感。以後、実家に月命日に行ったらたまに買ってくる。
ふくさ寿司の中には大きな穴子と酢レンコンが入って美味しい。
その日は、インスタントのおすましだけ作って、ふくさ寿司を食べる。嗚呼、楽ちん。