ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

モードオブバービー展を見に・・・。

2014-10-03 22:01:19 | 思い出
昨日、そごうで開かれている「モードオブバービー展」を見に行ってきた。

写真を撮ってもいいと書いてあったので、バシャバシャ撮ったけど映り込みが激しいなぁ・・・。

バービー人形が出来て、今年で55年だって!

ねこ吉がバービー人形を初めて見たのは、多分小学生の頃だったと思う。
阪神デパートのおもちゃ売り場の一角で、輸入品の玩具が売られていた。

スタイル抜群の人形が、男の人形(多分GIジョー)と一緒にショーケースに入っていた。

当時の日本の着せ替え人形に比べたら、何か馴染めない顔をしていて、欲しいとは思わなかった。

今見れば、「何と、お洒落な服を着ているんだろう。」と思うけど・・・。



写真前段中央のバービーは、1947年ディオールのファッションをそのまま再現したものだ。

その他、有名ブランドを着たバービーもたくさんあった。

時代とともに、バービーの顔も少しずつ変化していく。



手の込んだお洒落なドレスを着たバービー達。
着れるものなら、ねこ吉も着たい。



編み込み?見事なヘアスタイルです。



リボン刺繍?ほんとに素敵!



バービーは、編み物が得意という設定。
このアンサンブルの素晴らしいこと。
凄く細い毛糸で編まれている。



黒人のバービーもある。

ねこ吉がFAXで海外通販をしていた時、アメリカのデパート「シアーズ」のカタログを取り寄せていた。(買ったのは一度ぐらいだったけど。)
玩具のページには、白人と黒人のお人形が載っていた。

ねこ吉は、「なるほど!もっともだ。」と感心した。



バービーがお気に入りのブティックだろうか・・・。
お洒落な洋服が一杯ハンガーにかかっている。

正直欲しいなぁ・・・。


娘が小学生の頃、ジェニーちゃん人形を買ってやった。
バービー人形に比べて、子供が喜ぶような顔をしていた。

ジェニーちゃんは着たきりスズメで、服だけを買おうとしても結構高かった。

「よし!お母さんが作ってあげる。

レースのカーテンの端切れや、サテンの切れ端でドレスを山ほど作ってやった。
娘の友人から羨ましがられ、友人の分も縫ってあげた。

息子の幼稚園のバザーに何か出品してほしいと言われ、ジェニーちゃんの服を縫って、綺麗にラッピングして出した。
10個、完売したらしい。嬉しかった。

子どもが寝た後、遅くに帰宅したたぬ吉が、ミシンをかけ、夜なべ仕事をしているねこ吉を見て、

「子供より、お前が楽しんでいるね。」と言っていた。


そう!ねこ吉の母は洋裁が出来なかったので、どんなに頼んでも人形の洋服は縫ってもらえなかった。

従妹の家に遊びに行くと、叔母が縫った人形の服が一杯あった。
羨ましくて、羨ましくて・・・。

果たして、娘はどのくらい喜んでいたかは判らないけどね。



よりスタイリッシュになったバービー。

バギーに子供を乗せてみている若いママ。
「メッチャ可愛い!」を連発している。他にボキャブラリーは無いのか!

ねこ吉世代の女性達は、思い出話をしながら見てた。
いくつになっても、お人形遊びは永遠に不滅です。





















出来島に行ってみた。

2014-10-01 23:08:29 | 植物
阪神電車の構内に置いてある、「ホッと!HANSHIN」に乗っていた「駅前てくてくさんぽ出来島駅」に
お天気も良かったので、たぬ吉と行ってみた。

尼崎で、なんば線に乗り換えて二つ目の駅、出来島はこじんまりした駅だった。
まず、駅前近くのネパール料理屋「空キッチン」で腹ごしらえ。700円のセットメニューの美味しかった。

喫煙可は止めてください。ランチ時に隣でタバコを吸われるのは困ります。

ランチを食べたら、地図を頼りに「大野せせらぎの里」へ向かう。

4000本の樹木、3000株の水生植物が植えられた大野下水処理場内の公園とパンフレットに書いてある。

大型車両が通る道をてくてく。また、今日も道に迷って遠回り。

着いたところは、雑草が生え放題。安定池と書いてある池の水は澱んでる。

何処が「せせらぎの里」や!話が違うじゃないの!

たぬ吉が、歩道を外れて何かを見に行った。

何か遠くにお爺さんがポツンと二人、「さびれた感」が凄くするんだけど・・・。

東屋らしきところに座って休憩。



たぬ吉のズボンを見てびっくり!

「きゃ~!何それ?」

緑の得体のしれないものがびっしりついてる。

はらっても、全然とれない。ねこ吉もパンフレットでパタパタはたいてみるけどびくともしない。

何か三角のスカラップ状の植物らしいいが、如何にもねこ吉の嫌いな奴に似てる。

触るとネチャ~として気味が悪い。

怒りながら、たぬ吉は一生懸命とってる。


「せせらぎの里」と言っても、めったに人も来ない公園。
得体のしれない引っ付き虫も、久しぶりに人間が来たから、ここぞとばかり「連れて帰って、ここから出たいねん。」
と、妖怪の様に、たぬ吉にとり憑いたんやわ。

簡単にはとれへんわ・・・。

「お前、話を勝手に作らんと、とるのを手伝え。

「気持ち悪いから嫌や。

東屋で、とってる間に二人とも蚊に刺され、

「デング熱になったらどうしよう。」と叫び・・・。



ここは、五社神社という神社だって。たぬ吉が行きたいというので・・・。

また、車の多い道を歩き、突き当りが工場で、通り抜けられず遠回りさせられて・・・。
橋を渡り・・・。延々歩いた。

「橋の下を船が通って大迫力!」とパンフに書いてあったけど、船なんか一隻もいない。

全く、騙されたわ。

もっと正しい情報を発信してください。




家に帰って、「あの引っ付き虫は何だろうか・・・。」と、ネットで検索。

アレチノヌスビトハギだと判明。

ヌスビトハギは在来種。
アレチノヌスビトハギは、北米辺りからやって来た外来種。

なかなかタチが悪いらしい。セイヨウタンポポでも、セイタカアワダチソウでも外来種は、在来種の存在を脅かす。

マメ科の植物で、三角のサヤの構造は、マジックテープ状になっているんだって。

そら、簡単にはとれへんはずやわ。