居酒屋にて、独り酒を飲んでゐた。
有線は、20~40年前の懐かしの歌謡曲ばかりが流れてゐた。
奥村チヨの「恋の奴隷」(なかにし礼作詞、鈴木邦彦作曲、川口真編曲:1969年)が流れたとき、笑ひがこみあげてきてしまひ、それをこらへるのに苦心してしまつた。
何故「恋の奴隷」を聴いて思ひ出し笑ひをしてしまつたのか。
3月末に開催された山本光洋さんのパントマイムライブ「かかしになるために③」をご覧になつた方にはご理解いただけるだらうと思ふ。
この歌をBGMとした「チヨちゃん」と題する作品がものすごく可笑しかつたのだ。
写真は当ブログ「喋るパントマイム」(2007.10.3)でも掲載したパントマイム芸人・山本光洋さん。
「チヨちゃん」ではなく、ジプシー・キングスの「ボラーレ」といふ歌に合はせてキユーピー人形を操るといふパフオーマンスである。
これは「ボラーレ」を聴いても思ひ出し笑ひをしたりはしないが、実際に見ると面白いパフオーマンスである。
(2008年5月18日、越谷市南越谷・越谷サンシテイ、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO800,プログラムオート)←ブログ検索およびランキングサイトへの入口です。クリツクすろとこのブログのランキングも上昇します。