Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

今日の1枚

2004年11月06日 | MUSIC&ART
HAND ON THE TORCH

US3

これは、ジャズとヒップホップの融合体としてはじめて世に問うた
まさに記念碑的作品。

ジャズの音源を使いながら、ジェフウィルキンソンというイギリスのDJが
サンプリングやスクラッチなどを駆使して作り上げた音楽的コラージュなのだ。

ジャズの音源として使われているアーティストは、ハービーハンコック、セロニアスモンク
ホレスシルバー、スタンリータレンタイン、ケニーバレル、アートブレイキーなどといった
そうそうたる顔ぶれ。

例えば、RUN DMCとエアロスミスの「ウォークディスウェイ」の様にロックとヒップホップ
というのはいうのはあったんだ。それもアーティストどうしのじかのからみでね。

でもサンプリングでやっちゃうのは、ヒップホップからも、もちろんテクノからも
なかったと思うんです。それで、めちゃかっこいいです。
しかも、出してるレーベルがブルーノートなのね。凄すぎる!!!

1曲目CANTALOOP(カンタループ)聴いてみてください。ジャズもヒップホップも同じルーツ
なのね、と素直に思えるできばえです。

Hand on the Torch
US3
Emd/Blue Note

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コメント (1)
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