Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

悪魔は実在するか?

2007年06月14日 | 蜃気楼の部屋
いや~、キャンプの疲れがまだとれません(~_~;)

最近、TSUTAYA DISCASに入って、ビデオ屋さんに行かなくてもDVDを借りて観られるシステムをよく使っているのですが、ず~っと観たかったこの映画を先ほどみおわりました。

エミリー・ローズ デラックス・コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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1976年に実際に起きた話をもとに作られた映画です。
法廷サスペンスの要素もあり、僕は大変興味深く見ることができました。

悪魔憑きの少女を救うために努力していた神父が、少女の過失致死の容疑で裁判にかけられ、その公判の過程で、この事件の詳細が語られていく展開になっています。
彼女が本当に悪魔憑きだったのかは、やはりわかりません。でも、エミリーローズを演じた女優さんの演技は凄まじかったです!!!本当に悪魔が憑いているような迫真の演技です。通常のホラー映画とは違い、故意に視聴者を怖がらせるような演出はありません。しかし、超自然的な現象について、深く考えさせられます。「エクソシスト」や「オーメン」と同じように、観た人の心に長く記憶されるいい映画だと思います。

映画の中で神父の弁護をする女性弁護士が自分は不可知論者だと言っていましたが、僕も同じ立場です。しかし、この弁護士は最後には何らかの存在を信じ始めているのではないかと思います。チャペル・ペララスへの扉は常にオープンであり、迷い込むとなかなか出て来られませんのでどうぞご注意を。


コメント
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