さて大天井岳を後に燕岳を目指します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/2c/673825fc0e148a165236339ef777f245.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/28/cc285ae08cd95543dc0b94b5c37f2020.jpg)
燕岳への道は最初の下りは一部鎖場があるものの、おおむね歩きやすく特に後半はお散歩気分で歩けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ca/20bb2c005771ebef55673e07024acad5.jpg)
振り返ればさっきまでいた大天井岳がガスの中へ消えていくところでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/00/67457dc408cd791198a408bb2dc97e3b.jpg)
行く先は晴れています!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/1c/1249c1662f6b15ad5119b057422e6ac5.jpg)
時々槍ヶ岳が顔を見せてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/20/1358cd9072f11f642295ef14b112e516.jpg)
さあ、あのあたりから燕王国になるのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0a/9171c6be6bf87387af20d99fa35b733d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/aa/9571845131707bc0812007f2205d6972.jpg)
花崗岩のゲートを通過すると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c9/bd315fd1b51e6919efdc4f8a51548c6b.jpg)
いよいよ燕岳が近くなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/cc/1b7e9f082fc80da7ec75b1888ef2468c.jpg)
天空の城のような燕山荘
先ずは山荘にチェックイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/81/1c26a71f5542d83d22b8967f597d8330.jpg)
そして空身になって燕岳を目指します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b9/a8746ba51c976058113e7f8bef0b9fd8.jpg)
大キャラバン!
人気の山だけに人が多くかなり時間がかかります。
危険個所がないだけに、だれでも挑戦できるので槍ヶ岳や剱岳の時より渋滞していました。
紅葉の大船山やミヤマキリシマシーズンの平治岳を思い出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/48/b49258a6811f441c133284e72e947c09.jpg)
この山はコマクサの群生が多く見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1a/4d541a533df7628c2dcd6eae2bec5ddb.jpg)
イルカ岩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b4/dab47e05e44302090cad7e160acfeb42.jpg)
天気は何とかもってくれそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/48/ea556d2088f6c0c74662fb3ecd197355.jpg)
途中、槍が姿を見せてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/00/6fb1a70c4509de802b52952f26e3d8f6.jpg)
めがね岩と槍ヶ岳 後程これと同じ構図の手ぬぐいをゲットしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/2d/822cba94c83986f40fb5b30f7b571063.jpg)
燕岳登頂!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/06/576b254ca0ce8a38b630f8887a5a2b91.jpg)
かなり雲が湧いていましたが、槍ヶ岳は見えました。
燕岳は何とも不思議な山でした。
妙に白く不思議な手触りの花崗岩だらけの世界は、どこか違う星にでも来ているような錯覚を覚えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/04/53c2a836fa5869e33611059becd7c4c2.jpg)
山荘に無事帰還
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4a/eb3b4fe1fea50e41cd7ca8a9b3132249.jpg)
槍ヶ岳も雲の中に消えてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/4a/24583fff26c22ed3d38107604f23d252.jpg)
やっと静かになった燕岳
美しい山ですなあ。
北アルプスの女王と呼ばれる山ですが、個人的には北アルプスの美少年と呼びたい気がしました。
なぜ深田先輩は百名山から外しちゃったのでしょう?
九州のイケメン・由布岳も外されちゃってますしね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/89/8e06c8f34003e1313e44c7316f392a4b.jpg)
夕方ガスが沈むのを期待したのですが、ダイナミックに湧き上がってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/89/1acdf483cea6c25852838a87b441e3e7.jpg)
間もなくガスの中に沈むであろう燕岳に挨拶をして山荘に入ります。
そして翌朝。
夜の間は雨が降ったのですが、とりあえず止んだようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ad/82b2c3b75bb79a1d3d787bb1649abafb.jpg)
雲海が広がる静かな朝
燕岳もガスの中から姿を現しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2d/f0a2e1b2bcaf957590fc41878c8e899a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/4f/6be999ec9337e4e67e49374f9cfd9116.jpg)
槍は残念ながら見えませんでしたが、優美な燕岳を最後にゆっくり拝めて大満足。
今日は下山します。
名残惜しいですが我々にはまだ楽しみが残っているのです。
合戦尾根を下っていくと合戦小屋が現れます。
そう、ここのスイカを食べるのが最後のミッション!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/3c/31d3e8abafc2b25ca2f7bd5568029133.jpg)
2人半分に分けてちょうどいいサイズ。
これが衝撃的なうまさで、それまでのスイカ観が一掃されてしまいました。
いやあ、うまかった…。
訪れるほとんどの人が食べていました。
外国人の団体が来て、CCレモンのメロディーにのせて”ウォーターメロン♪ウォーターメロン♪”とみんなで歌っていたのが妙に面白くて、いまだに思い出します。
最後の楽しみを終えてしまうと、あとは長い長い下りのみ。
下山後の食事と温泉を励みに頑張って下ります。
そしてやっと下山!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/c2/49aa1cfcd38fdf72edffd14dcf688e16.jpg)
まずは腹ごしらえ。そばも旨かったです!
その後は下山口にある温泉。
これまた良い湯でした。
まだ博多に帰る気にはならず中房温泉に1泊しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/bd/ccecb17f02eb0860ef42d5c2dd66a17e.jpg)
宿に着くと雨が降り出しました。
今回、山中ではほとんど雨に降られることがなくありがたかったです。
この中房温泉もなかなか良い風情で温泉はいかにも秘湯といった感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f3/45760a54d9704b53566eb3a083b6e86f.jpg)
作家先生がいそうな雰囲気。
ゆっくりと休ませていただきました。
翌日は時間に余裕もあるのでのんびりと博多に帰りました。
常念山脈は槍・穂高のような豪快さはありませんが、また違った味のある山域でした。
まさに山旅といった感じで、山を歩く喜びに満ちているのです。
常に槍ヶ岳が見守ってくれるのでまた槍に行きたくなるし、槍に行ったことのない人は必ず登りたくなるでしょう。
そしてスイカのうまさは忘れられないことでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/2c/673825fc0e148a165236339ef777f245.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/28/cc285ae08cd95543dc0b94b5c37f2020.jpg)
燕岳への道は最初の下りは一部鎖場があるものの、おおむね歩きやすく特に後半はお散歩気分で歩けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ca/20bb2c005771ebef55673e07024acad5.jpg)
振り返ればさっきまでいた大天井岳がガスの中へ消えていくところでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/00/67457dc408cd791198a408bb2dc97e3b.jpg)
行く先は晴れています!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/1c/1249c1662f6b15ad5119b057422e6ac5.jpg)
時々槍ヶ岳が顔を見せてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/20/1358cd9072f11f642295ef14b112e516.jpg)
さあ、あのあたりから燕王国になるのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/0a/9171c6be6bf87387af20d99fa35b733d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/aa/9571845131707bc0812007f2205d6972.jpg)
花崗岩のゲートを通過すると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c9/bd315fd1b51e6919efdc4f8a51548c6b.jpg)
いよいよ燕岳が近くなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/cc/1b7e9f082fc80da7ec75b1888ef2468c.jpg)
天空の城のような燕山荘
先ずは山荘にチェックイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/81/1c26a71f5542d83d22b8967f597d8330.jpg)
そして空身になって燕岳を目指します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b9/a8746ba51c976058113e7f8bef0b9fd8.jpg)
大キャラバン!
人気の山だけに人が多くかなり時間がかかります。
危険個所がないだけに、だれでも挑戦できるので槍ヶ岳や剱岳の時より渋滞していました。
紅葉の大船山やミヤマキリシマシーズンの平治岳を思い出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/48/b49258a6811f441c133284e72e947c09.jpg)
この山はコマクサの群生が多く見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1a/4d541a533df7628c2dcd6eae2bec5ddb.jpg)
イルカ岩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b4/dab47e05e44302090cad7e160acfeb42.jpg)
天気は何とかもってくれそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/48/ea556d2088f6c0c74662fb3ecd197355.jpg)
途中、槍が姿を見せてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/00/6fb1a70c4509de802b52952f26e3d8f6.jpg)
めがね岩と槍ヶ岳 後程これと同じ構図の手ぬぐいをゲットしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/2d/822cba94c83986f40fb5b30f7b571063.jpg)
燕岳登頂!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/06/576b254ca0ce8a38b630f8887a5a2b91.jpg)
かなり雲が湧いていましたが、槍ヶ岳は見えました。
燕岳は何とも不思議な山でした。
妙に白く不思議な手触りの花崗岩だらけの世界は、どこか違う星にでも来ているような錯覚を覚えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/04/53c2a836fa5869e33611059becd7c4c2.jpg)
山荘に無事帰還
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4a/eb3b4fe1fea50e41cd7ca8a9b3132249.jpg)
槍ヶ岳も雲の中に消えてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/4a/24583fff26c22ed3d38107604f23d252.jpg)
やっと静かになった燕岳
美しい山ですなあ。
北アルプスの女王と呼ばれる山ですが、個人的には北アルプスの美少年と呼びたい気がしました。
なぜ深田先輩は百名山から外しちゃったのでしょう?
九州のイケメン・由布岳も外されちゃってますしね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/89/8e06c8f34003e1313e44c7316f392a4b.jpg)
夕方ガスが沈むのを期待したのですが、ダイナミックに湧き上がってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/89/1acdf483cea6c25852838a87b441e3e7.jpg)
間もなくガスの中に沈むであろう燕岳に挨拶をして山荘に入ります。
そして翌朝。
夜の間は雨が降ったのですが、とりあえず止んだようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ad/82b2c3b75bb79a1d3d787bb1649abafb.jpg)
雲海が広がる静かな朝
燕岳もガスの中から姿を現しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2d/f0a2e1b2bcaf957590fc41878c8e899a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/4f/6be999ec9337e4e67e49374f9cfd9116.jpg)
槍は残念ながら見えませんでしたが、優美な燕岳を最後にゆっくり拝めて大満足。
今日は下山します。
名残惜しいですが我々にはまだ楽しみが残っているのです。
合戦尾根を下っていくと合戦小屋が現れます。
そう、ここのスイカを食べるのが最後のミッション!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/3c/31d3e8abafc2b25ca2f7bd5568029133.jpg)
2人半分に分けてちょうどいいサイズ。
これが衝撃的なうまさで、それまでのスイカ観が一掃されてしまいました。
いやあ、うまかった…。
訪れるほとんどの人が食べていました。
外国人の団体が来て、CCレモンのメロディーにのせて”ウォーターメロン♪ウォーターメロン♪”とみんなで歌っていたのが妙に面白くて、いまだに思い出します。
最後の楽しみを終えてしまうと、あとは長い長い下りのみ。
下山後の食事と温泉を励みに頑張って下ります。
そしてやっと下山!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/c2/49aa1cfcd38fdf72edffd14dcf688e16.jpg)
まずは腹ごしらえ。そばも旨かったです!
その後は下山口にある温泉。
これまた良い湯でした。
まだ博多に帰る気にはならず中房温泉に1泊しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/bd/ccecb17f02eb0860ef42d5c2dd66a17e.jpg)
宿に着くと雨が降り出しました。
今回、山中ではほとんど雨に降られることがなくありがたかったです。
この中房温泉もなかなか良い風情で温泉はいかにも秘湯といった感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f3/45760a54d9704b53566eb3a083b6e86f.jpg)
作家先生がいそうな雰囲気。
ゆっくりと休ませていただきました。
翌日は時間に余裕もあるのでのんびりと博多に帰りました。
常念山脈は槍・穂高のような豪快さはありませんが、また違った味のある山域でした。
まさに山旅といった感じで、山を歩く喜びに満ちているのです。
常に槍ヶ岳が見守ってくれるのでまた槍に行きたくなるし、槍に行ったことのない人は必ず登りたくなるでしょう。
そしてスイカのうまさは忘れられないことでしょう。