残念な検査結果を聞いてがっかりし、あきらめて一旦受け入れ悟りを開きかけたのですが…
持前の諦めの悪さで違う治療法を調べ上げ、筑波と大阪の病院で話を聞いてみようと動き出した頃だったと思います。
立山より少しだけ行程の長い山でリハビリしようと思い、くじゅうの扇が鼻を目指しました。
2019年9月のことです。
牧ノ戸よりまだ暗いうちにスタート
月と沓掛
星生の向こうから夜明け
おはようございます。
前にも書きましたが扇に向かうこの道がお気に入りなのです。少しだけ遠回りですが直登ではなくこの道を是非歩いてほしいです。
久住をバックに輝いてみました。
登頂!
朝の頂上は格別ですなあ。
扇は星生と同じく牧ノ戸から短い時間で登れる山。
しかもなだらかで誰にでも登れて展望も抜群。
初心者や私のような病人にも優しい山なのです。
元気な時も何度となく訪れた魅力的なピーク。
今回もやさしく迎えてくれたのでした。
本日は無理せずここだけで下山。
秋の気配を感じた1日でした。
それにしてもあの道は何度歩いても良い。
雪がある時など最高なのですが全然雪降りませんね、九州は。
今年は冬の遠征もいけませんでしたので、あの痛いほどの寒さすら恋しいのです。
扇はええのう。