去年の12月中旬に阿蘇へ行ってきました。
久々に高岳と中岳周回です。
阿蘇の豪快さを満喫した山旅となりました。
なお、今回はワタクシの写真が設定ミスで全く撮れてなかったので池田隊員に頂いた写真でお送りします。
夜明けと同時に出発。
文句なしのお天気で朝焼けも見れました。
しかし寒いです!
山頂部はガスの中。きっと強風なのでしょう、あの中は…
単調なバカ尾根ですが変わりゆく空と大展望で飽きません。
山頂部のガスが薄くなってきましたが、やはり凍結しているようです。
稜線直下はかなりの風と寒気で、久々に冬山の過酷さを思い出します。
その分大気の透明度は高く、研ぎ澄まされた空気を目と肌と肺で感じるのです。
阿蘇の巨大なカルデラとその向こうにくじゅう連山
極寒の稜線に到着
登頂。
さらに今日は規制がかかっていなかったので、中岳を目指します。
なんともパワフルな山ですな!
大地のパワーを目視で実感できる貴重な山なのです。
すっかり暖かくなった阿蘇を下っていきます。
廃墟となったロープウェイ駅の前でおでんパーティ
物がなしいロープウェイの跡と荒涼とした風景
まるで人類が滅びた後の世界のようです。
いつもくじゅうや、根子岳から眺めている高岳と中岳。
また登れるようになってうれしく思います。
そしてあの大震災からここまで復興した熊本。
きっと並大抵の仕事ではなかったでしょう。
阿蘇を見ていると頑張らねばと思うのです。