パンクと釣り

オールドタックルでのバスを中心にした釣行記
ハードコアパンクバンドNERDとCARCASS GRINDERの活動

一の峯 二の峯

2021年08月16日 | 

7月下旬のことです。

月末の仕事ラッシュも近いし、体も少々疲れているのでおとなしくしておこうかと思いましたが…

やはり、なるべく山に行こうと思い頑張ることにしました。

夏の遠征のために感覚が鈍らないようにしておきたいのと、体力回復のためにもサボっている暇はないのです。

とはいえ仕事に支障をきたすのもまずいので、そこそこの山を選びました。

阿蘇外輪山の一ノ峯と二ノ峯です。

まえから気になっていた山で、今回が初挑戦。

 

前日の夜に出発。

登山口がよくわからずに迷ったので少し遅くなってしまいました。

夜明けまで車で寝てから登山開始の予定でしたが、どうしても夜明けを高いところで見たくなって朝駆けすることにしました。

1時間ほど仮眠して登山開始。

初めての山ですが、道は草原状の緩やかな登りなので何とかなりそうです。

おまけにこの日は月明りで明るいのでした。

初めに出迎えてくれたのは夜景と満月

すぐに明るくなってきます。

一の峯が見えてきました。

東の空は厚くガスがかかっていますが、その下に燃えるような太陽の光が見えます。

だんだんと明るさを増し

やがて真っ赤に焼けてきました。

さらに日が上がると、今度は青みが入ってまた違う印象に

雲仙も見えます。

今年はよく遠くからこの山を見る気がします。

一の峯に到着

一の峯より

この光り輝いているのは阿蘇でしょうか?神々しいですね。

雲の下から光が差し

その光は下界に落ちます。

素晴らしい夜明けの劇場でございました。

次は二の峯を目指しましょう。

緑に覆われた二ノ峯

振り返ると一の峯山頂に陽があたっていました。

二ノ峯登頂

二ノ峯より一ノ峯

この日は非常に風が強かったのですが、山を覆う草がざわざわとうごめき何とも印象的な光景でした。

まるで山が身を震わせた巨大な獣のように見えます。

写真なので分かんないでしょうけど。

解放感のある気持ちの良い場所でした。

それでは下山しましょう。

再び一ノ峯より

予想通り解放感溢れる爽やかな山でありました。

すっかりお気に入りです。

 

下山後は温泉に向かいますが、さすがに途中で眠くなって仮眠。

目をさまして地獄温泉に到着。

この温泉は水着を着て入浴する混浴でした。

お姉さま方(ワタクシから見てお姉さまですよ)とご一緒できました。

ここはぬる湯、熱湯、水風呂の3種類があり、この3種の浴場を ぬる→熱→水→ぬると順番に入るのがとても気持ちいいのです。

エンドレスループなので3周でやめておきました。

また強烈な硫黄臭の泉質はいかにも火の国の温泉といった感じです。

お勧めの温泉です。

震災と大雨で壊滅的な被害を受けたそうですが、見事に復活して頑張っているのです。

そのためか、ちょっとお高めですが損はないと思いますよ。

温泉の後はレストランで獅子汁とおにぎりを頂いたのですが、こちらもおいしかったです。

 

登山というかおっさんのぶらり一人旅的な一日となりましたが、満足のゆく休日でした。

阿蘇外輪山はあまり攻めていないエリアなので今後開拓するのが楽しみです。

外輪山に限らず熊本は行ったことのない山が多数ありますので、これまた今後が楽しみでありますな。

 

 

コメント
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