パンクと釣り

オールドタックルでのバスを中心にした釣行記
ハードコアパンクバンドNERDとCARCASS GRINDERの活動

黒岳

2012年05月15日 | 


黒岳は九重連山の他の山とはちょっと雰囲気が違います。

草原状の山が多い山域の中で唯一原生林に覆われた深い山。

大昔からほったらかしの森にはイヌワシが住んでいるそうです。


男池公園より登山開始。

樹林の中を歩くなだらかな道が続きます。


散策コースもある気持ちの良いところです。

しばらく行くと開けた窪地に到着。ソババッケといいます。


ソババッケ 太古の言葉で山の窪地という意味らしいです。

さらに登っていくとだんだん秘境っぽくなっていきます。


こんな風に無茶な生え方してる木が多いです。

そして風穴に到着


氷が残ってます。蚕の保存に使っていたそうな。

ここまでは楽でしたが、その後はモーレツな登りとなります。

急登を終えると天狗別れに到着。

まずは天狗岩に向かいます。


天狗岩 この岩石郡をよじ登ります。

そして天狗岩登頂。

ここは抜群の展望なのですが、残念ながら天気がイマイチ。


由布岳方面。祖母山や根子岳はモンヤリぼやーっとしてました。


次の目的地 高塚山  確かにイヌワシいそうです。

さて天狗別れに戻り次は山頂である高塚山に向かいます。

すぐに到着。

山頂は狭く人も多くてギュウギュウでした。


高塚より天狗岩 青空をバックに観たかったです。

下りは前岳方面に向かい途中で新道に入り男池に向かう予定でしたが、分岐を見逃し前岳に着いてしまいました。

戻るのもなんなのでそのまま白水に下ることに。

前岳は展望のないピークでしたが途中の見晴らしの良い場所では原始の森を間近に見下ろすことができました。


イヌワシはどの辺りにいるのでしょう?

しかしここからの下りが結構な難所で登りよりも疲れました。

そして無事下山。

昼食込みで7時間ほどかかってしまいました。

しかもここから車を置いた男池まで歩かなくてはいけません。

黒獄荘のお兄さんにバスが出てないか聞きましたが無いとのこと。

困った顔をしていると、なんと車で送ってくれました!ありがとう!

男池に戻り水を汲みました。


キレイですねぇ。この水で炒れたコーヒーを売店で頂きましたがとてもおいしかったです。

後は長者原の星生ホテルで温泉に入り、九仙峡でヤマメとみたらし団子を食べて帰りました。


黒岳 通好みの山という印象でした。またいつか訪れるでしょう。





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