大阪府民の応募も多数 県観光連盟 スタンプラリー

和歌山県観光連盟は３月21日まで、 県内の道の駅など60カ所を巡る 「ぐるっと！　わかやまスタンプラリー」 を実施している。
観光客が減る冬季における誘客対策の一環で、 昨年に続き２回目。 主に車で県内の観光地を周遊する方が対象。

スタンプラリーの参加には 「スタンプラリーハンドブック」 を入手しなければならない。
ハンドブックは和歌山県周辺の道の駅や阪和道のパーキングエリアなどで配布している。
ハンドブックに掲載の道の駅やなぎさの駅、 産品販売所など60カ所のうち、 最低３カ所のスタンプを押せば応募できるが、 スタンプ数に応じた応募コースが設定されており、 24カ所以上のスタンプを押せば熊野牛コース（特選ロース８００グラム）に応募できる。
全６コース、 合計３００名に県の特産品などが当たる。

同連盟によると、 大阪府内の道の駅 「いずみ山愛の里（大阪府和泉市仏並町）」 での配布部数が多く、 大阪府民からたくさんの応募が届いているという。
　同連盟の山中さんは、 「和歌山県には温泉や梅林など、 冬の観光資源もたくさんあります。 県内の方もぜひスタンプラリーに参加してください」 と話していた。

（次田尚弘／和歌山）