さんぽみちプロジェクト

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和歌山新報で日曜日一面に連載中の「WAKAYAMA NEWS HARBOR」と連携。

湾岸エリアの魅力を発信 「みなとオアシス和歌山」

2021-01-24 14:00:01 | WAKAYAMA NEWS HARBOR
前号では、遊び、食、癒しが詰まった人工島と題し「和歌山マリーナシティ」を取り上げた。
和歌山マリーナシティを含む湾岸エリアは、国土交通省近畿地方整備局により「みなとオアシス和歌山」に登録され、海を通じた地域の発展が期待されている。
今週は、みなとオアシス和歌山を紹介したい。


【写真】水軒ゾーンと和歌浦湾ゾーンで構成される「みなとオアシス和歌山」

みなとオアシスとは、自然、歴史、文化など、その地域が有する魅力的な資源に人々がアプローチしやすい環境を作るため、休憩スペースやトイレ、駐車場などを提供できる施設や地区を登録し、広く周知することで、地域の賑わい創出を図るというもの。
平成15年に制度が創設され、令和元年11月時点で全国135箇所、県内では御坊(日高港)、古座、新宮を含む4箇所が登録されている。

みなとオアシス和歌山は平成27年、県内で初めて、近畿で7番目に登録された。
和歌浦湾の北部を「水軒ゾーン」、南部を「和歌浦湾ゾーン」とする2つのエリアで構成。
水軒ゾーンはクルーズ客船を受け入れる西浜岸壁や定期フェリーの岸壁を有する和歌山港、中央卸売市場など、人や物の交流機能を有するエリア。
和歌浦湾ゾーンは国の名勝に指定されている和歌浦の景観、海水浴などのマリンレジャーで賑わう片男波海水浴場や浜の宮海水浴場、和歌山マリーナシティなどの観光資源が集積したエリア。
「和歌の浦アート・キューブ」を基本施設とし、情報発信の機能を担っている。

海を通じた魅力が多い和歌山市。今一度、その魅力に触れてみてほしい。

(次田尚弘/和歌山市)



みなとオアシス和歌山に関連した写真です。

【水軒ゾーン】


養翠園・和歌山港:高津子山より


番所庭園:トンガの鼻より


雑賀崎・雑賀崎灯台:cafe&barスハネフ14-1より


【和歌浦湾ゾーン】


不老橋・和歌浦アートキューブ:鏡山より



高津子山・和歌浦漁港:鏡山より


浜の宮・マリーナシティー:東照宮より


和歌浦漁港・片男波:高津子山より
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