妻と仙川で買い物。食料品とかが、スーパーの値下げ競争でものすごく安いのにビックリ。デフレスパイラルの現実を見た。東京は快晴。気温も秋を感じさせる。大学の同級生で、上智大学の教授をやっている友達の本が今日の読売新聞で紹介されていたので、彼の携帯に電話したら、アメリカに繋がってビックリ。今月から半年間、アメリカにいるそうだ。彼は家族と一緒にアメリカに何度も長期滞在しているが、大学教授の生態がよく分からない。午後からは、高3の長女のサッカーの試合を西早稲田に観に行くつもり。
![]() | アカデミック・キャピタリズムを超えて アメリカの大学と科学研究の現在上山 隆大エヌティティ出版このアイテムの詳細を見る |
内容紹介
遺伝子情報の特許による知識の独占、研究資金のパトロネッジ獲得競争など、史上かつてない波が大学や科学研究に押し寄せている。その先端に位置するアメリカの研究大学を中心に、「市場化するアカデミア」の問題点を考える。
知識は特定の主体に独占されることのない「公的」なものであったが、利益の源として評価されるにつれ、特許などによる「囲い込み」が起こるようになった。
また、科学を特定のエリート層による純粋な知的行為として「大学」という場に限定してきたヨーロッパと異なり、アメリカでは大学誕生当初から実践的な知を求める風潮が、市場化を進める基盤にあったことなどが、歴史をみるとよくわかる。
今後の大学、科学研究のありかたを考えるうえでも大きなヒントを与えてくれるだろう。
内容(「BOOK」データベースより)
大学はどこへ行くのか?公共性と市場化が両立する“場”は存在するのか。変容する科学研究と企業化する大学の現在を考える。
著者について
上山隆大(うえやま たかひろ)
1958年大阪生まれ。上智大学経済学部教授。大阪大学経済学研究科博士課程修了。スタンフォード大学歴史学部博士課程修了(Ph.D.)。
専門は医学史、経済史。主な著作、論文として、Health in the Marketplace:Professionalism, Electrical Devices and Medical Commodification in Victorian London(SPOSS, 2010).「 進化論の視点から:ハイエクとポッパー」『20世紀社会科学のパラダイム』(山之内靖他編『岩波講座 社会科学の方法』第2巻、岩波書店、1993年)所収。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上山 隆大
1958年大阪生まれ。上智大学経済学部教授。大阪大学大学院経済学研究科博士課程修了。スタンフォード大学大学院歴史学部博士課程修了(Ph.D.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大学の同級生が本を出した。是非読んでみて下さい。
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