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本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「大地震」と「エアポート'75」(1974)

2022年04月29日 | 映画・DVD・ビデオ



1974年12月、2本のお正月映画が封切られた。どちらも大作。主演は両方共、チャールトン・ヘストン。

当時中学生だった僕は、お小遣いの事を考えるとどちらか一本しか行けない。「大地震」に決めた。理由は「センサラウンド方式」を体験したかったからだ。映画から爆音が出ると、観客の身体が震えるというもの。センサラウンド方式で作られた映画は他に「ミッドウェイ」「ジェットローラーコースター」がある。

「大地震」は大阪梅田のOS劇場で観た。映画から爆音がするたびに身体は揺れたが、その振動で劇場の天井のホコリが雪のように落ちて来た。

両映画共にユニヴァーサル映画で、日本での配給は「CIC(シネマ・インターナショナル・コーポレーション・・・当時、ユニヴァーサル映画とパラマウント映画はCICが配給していた。のちにユナイト映画も配給する様になり、社名もUIPになった」。

「大地震」の監督はマーク・ロブソン。「エアポート'75」は「刑事コロンボ」などを撮ったジャック・スマイト。

「エアポート'75」の方は父に連れて行ってもらった。


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北北西に進路を取れ(1959)

2022年04月29日 | 映画・DVD・ビデオ


今日、NHKBSプレミアムでアルフレッド・ヒッチコック監督作品「北北西に進路を取れ」を放送していた。

ケリー・グラントが農薬散布用の飛行機に襲われるシーン、最後のラシュモア山(歴代の大統領の顔が彫られた山)でのケリー・グラントとエヴァ・マリー・セイントの逃亡劇。巨匠ヒッチコックの演出に僕は酔いしれた。緻密な脚本はアーネスト・レーマン。彼は「サウンド・オブ・ミュージック」「ウェストサイド物語」(旧作)「麗しのサブリナ」などの脚本も手がけている。ヒッチコック作品は三本。タイトルバックはソール・バス。カッコいい。ソール・バスは後年、日本に招かれ、映画「敦煌」のタイトルバックの制作にも関わった。

ちなみにケリー・グラントは5度結婚し、エヴァ・マリー・セイントは今97歳。








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