旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

高田仲町「料亭 宇喜世」にて

2011-07-30 | にいがた単身赴任始末記

 高田の街中に150余年つづく老舗料亭「宇喜世」は、国の有形文化財。
地元ではとても有名な料亭で、当然ながら一介のサラリーマンにはやや敷居の高い店。

この夏から始まった「予約なしで気軽に立ち寄れる...」平日限定ランチに同僚と訪ねた。
昭和の初めから現存する茅葺の「北門」をくぐりお邪魔します。

8月のメニューはミニ懐石風の “高田ひめ御膳” と御蕎麦を主とした “とよむすめ蕎麦膳”。
私は蕎麦膳を。お蕎麦はもちろん煮物も揚物もたいへん美味しくいただいた。

デザートは “枝豆の羊羹”。薄い緑が涼感たっぷり。枝豆の自然の甘みが利いて美味しい。
日本庭園を眺めながらのランチにすっかりリフレッシュが。が...帰社時間をオーバーだ。


高田の夏は爽涼と 日本海の波が呼ぶ 2011.

2011-07-23 | にいがた単身赴任始末記

 早朝の高田公園、いま高田城址の外堀を“はすの花”が埋め尽くしている。
たくさんの紅蓮に白蓮も交じって美しい。高田公園のはすは東洋一と謳われています。

8/21まで「上越はすまつり」が開催され、週末を中心に様々なイベントが行われます。
今週は、ドイツビールのお祭り「オクトーバーフェスト2011」で盛り上がります。
本場のビールにワイン、ドイツ料理が楽しめるイベントに出掛けてみたいと思う。


人生のそばから 越後・湯之谷「そば処薬師」

2011-07-16 | にいがた単身赴任始末記

 魚沼は言わずと知れた “米どころ” ですが、お蕎麦の美味しいお店もあります。
大湯温泉の帰り道「そば処薬師」を訪ねる。「ゆの宿峡里」のオーナーのお奨めです。
小出ICに向かって右手に湯之谷中学校が見える吉田交差点を右折する看板が見える。
水車のある古民家を利用した店舗は、昔の農具や民具が飾られ趣があります。
“野菜天ざる” をいただく。山芋をつなぎにしたコシの強い蕎麦を香りとともに楽しみむ。
サクサクの舞茸・しめじ・カボチャ・しし唐・ナスに云うことなし。新潟は夏野菜も美味い。

      


大湯温泉「ゆの宿峡里(かいり)」にて

2011-07-09 | にいがた単身赴任始末記

関越道の小出ICからR352を佐梨川沿いに奥只見湖へむかって20分、大湯温泉がある。
開湯は1300年前の養老年間、湯量豊富な温泉だ。
江戸時代から明治時代には銀鉱山で賑い、昭和に入っては奥只見ダムの建設で賑わった。
尾瀬登山口として、夏の涼や秋の紅葉を求めて奥只見を訪れたい山里のいで湯だ。

遊ばせていただいたのは「ゆの宿峡里(かいり)」、その名のとおりお風呂が魅力だ。
本館の「旅籠棟」から涼やかな佐梨川を「かじか橋」で渡ると「湯殿棟」。
「川の湯」と「庭の湯」には、それぞれ趣向を凝らした半露天の7湯が楽しい。
無色透明のなめらかな湯につかると、心身ともにつかれをほぐしてもらえる。

おいしい新潟の旬の素材を用いた夜の会席、田舎大皿料理が並ぶ朝食。
大満足の食事は、うっかり写真を取り損ねてた。ご紹介は次の機会に。


ご当地B級グルメ 三条・カレーラーメン「山吾」

2011-07-02 | にいがた単身赴任始末記

五十嵐川に架かる田島橋近くの「山吾(やまご)」。
店では “カレー中華” と呼ぶラーメンにカレーをかけるタイプ。
大きめの豚ブロックが入った中辛のカレーはなかなか美味しい。
三条飲食店組合が出している「食べ歩きマップ」には31件が紹介されている。
と云うことで、チャレンジはまだまだ続く。


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