関越道の小出ICからR352を佐梨川沿いに奥只見湖へむかって20分、大湯温泉がある。
開湯は1300年前の養老年間、湯量豊富な温泉だ。
江戸時代から明治時代には銀鉱山で賑い、昭和に入っては奥只見ダムの建設で賑わった。
尾瀬登山口として、夏の涼や秋の紅葉を求めて奥只見を訪れたい山里のいで湯だ。
遊ばせていただいたのは「ゆの宿峡里(かいり)」、その名のとおりお風呂が魅力だ。
本館の「旅籠棟」から涼やかな佐梨川を「かじか橋」で渡ると「湯殿棟」。
「川の湯」と「庭の湯」には、それぞれ趣向を凝らした半露天の7湯が楽しい。
無色透明のなめらかな湯につかると、心身ともにつかれをほぐしてもらえる。
おいしい新潟の旬の素材を用いた夜の会席、田舎大皿料理が並ぶ朝食。
大満足の食事は、うっかり写真を取り損ねてた。ご紹介は次の機会に。