表通りの町家が軒下を延ばして(私有地)造られたアーケード状の構造物「雁木」。
高田の街には16kmほど残っています。夏の酷暑の日や雪の季節には助かります。
有志の市民グループが大根を干して古の風情を再現して、なかなか素敵な風景です。
今日は鴨のロースト・オレンジソースがメインのコースランチをいただいた。満足の一皿だ。
浦和駅西口を北へ。伊勢丹から続く繁華街の一角を抜け、閑静な住宅街のブロックに入ってまもなく、
マンションの1階にKiyotoがある。単身赴任中の私が訪れるのは初めてだが、どうやら家族は馴染みらしい。
クリスマスイブのランチタイム、満席の店内は半分が若いカップル、半分は母娘やファミリーが埋める。
なんでもこのKiyoto、今月30日に店を閉めるそうだ。どんな事情か知る由もないが、
こんな隠れ家的なお店がなくなるのは寂しい。またどちらかでシェフの料理を楽しめると嬉しい。
糸魚川ブラック焼きそば、5軒めのトライ。
「お食事処大瀬」の一皿は、日本蕎麦の麺に山葵マヨネーズのトッピング。美味い。
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乗り継ぎの磐越西線は強風のため運転見合わせと構内放送が叫んでいる。
しかたなく駅ビル内の「食と地酒もりっしゅ」で會津ソースカツ丼を楽しんで時間を稼ぐ。
ホームに戻ると運転再開との案内。新潟まで抜け切れるか心配ではあったが、
郡山13:47発会津若松行き快速に乗車。ヘッドマークの「赤べこ」が可愛らしい。
磐梯熱海から猪苗代の区間は強風のため徐行運転。そのため会津若松駅には30分の遅延。
新潟行きは2時間の待ち合わせを覚悟したが、幸運にも臨時イベント列車の運行日だった。
みどりの窓口で指定席券を求めて乗車したのは、快速クリスマストレイン。カメラ片手の男の子たちの中、
ひとりスーツ姿で乗り合わせて違和感たっぷり。でもおかげで19:00ちょうどに新潟着。
50分のインターバルがあったので駅前の須坂屋で名代の「へぎそば」をいただく。
そう言えば先日のTV番組「秘密のケンミンショー」でも露出していたお店だ。
「青い灯が揺れる新潟駅よ」美川憲一の新潟ブルースの歌詞そのもの。
夜の帳が降りた新潟を19:56に発車する快速くびき野6号が今日のアンカー。それでもあと140km、2時間を要する。
車窓は真っ暗なので缶ビールを呷ってお休みモードに。
東三条・長岡を経て柏崎を過ぎると海岸線にでる。暗闇の中に白い波濤だけが幻想的だ。高田着22:04。
今回の旅程は、距離536.3km 所要12時間54分。疲れた。でも青春18きっぷはまだ4枚を残している。