ウッディーな店の庇には、サンタクロースが載っていたり、トナカイが駆けていたり、
きっとディナータイムにはキレイに彩られるだろうなっと思う東池袋の BAROSSA だ。
この本格派洋風料理とオーストラリアンワインの店、ランチタイムの主役はスープカレーなのだ。
グツグツと土鍋が音を立て、いろいろ野菜と半熟卵が入った “野菜カレー” が登場する。
深いブイヨンスプーンで、陶器のライスにスープカレーをかける度、スパイシーな香りが辺りに広がる。
赤々としたスープは心地よいピリ辛で、ナス、玉ねぎ、じゃがいも、オクラ、マッシュルームと賑やかだ。
ひと口ひと口スプーンを運ぶごとに、この旨味と香りに引き込まれていく。美味しい。
冷え冷えとしたこんな日は、スパイスの効いた BAROSSA のスープカレーは如何だろうか。
<40年前に街で流れたJ-POP>
星屑のステージ / チェッカーズ 1984