日が暮れたら寄りたい店をまた一つ見つけました。大塚に。
大塚駅を背に都電沿いの坂を上ること3分、そう店の名前だって “坂途中の” 焼き鳥屋、気取っているね。
小さいけれど小綺麗なお店だから、客層は御同輩諸氏ばかりかOL嬢も見かける。
カウンターには津々浦々の地酒やオリジナルの蔵出し焼酎など、魅力的なラインナップが並ぶ。
日替わりの3種類のメニューから “にんにく醤油だれロースステーキ” を択ぶ。
そして黒胡椒に塗れて焼き上がったロースステーキが登場、下半分はにんにく醤油だれに浸かっている。
箸で摘んだロースをしっかり醤油だれをくぐらせて口に放り込む。美味。
小鉢の “豚と大根の煮付け” に “ポテトサラダ” はいい仕事をしているし、お椀の “豚汁” が嬉しい。
これは近々仕事帰りに寄りたい。こうしてお気に入りのカードが増えるのは楽しい。ごちそう様でした。
<40年前に街で流れたJ-POP>
恋、はじめまして/岡田有希子 1984