▲既に弱毒化したのか！？ 日本の武漢ウイルス
自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。
ここ数日、東京都の武漢ウイルス陽性者が増えていて「第二波襲来か？」などと悲観的に報道されることもあります。
そこで本邦に「第一波が襲来した」と思われる４月初旬の状況と、現在の状況を比較してみました。
比較に使用したグラフは東洋経済オンラインが公開している「新型コロナウイルス 国内感染の状況」です。
さて「第一波襲来の４月初旬」を見ると、「検査陽性者数」の増大に見合う形で、「重症者数」並びに「死亡者数」が増えています。
▲4月頃の状況
しかし「第二波襲来か？」とマスコミが騒ぎ立てる現在では、「検査陽性者数」は増大しているものの、「重症者数」と「死亡者数」に変化は見られず、低位安定といってよいほど低い水準のままです。
これは一体どうしたことでしょうか？
一つは「日本の武漢ウイルス」が既に弱毒化したという可能性です。
ウイルスの進化は凄まじく早く、感染を繰り返すうちにもどんどんその形を変えてゆくのだそうです。
すぐに人を重症化させ、死に至らしめる強毒のオリジナル武漢ウイルスは４月初旬に上陸しました。
そこからまもなく、人から人への感染の過程で、進化した弱毒化した亜種Aが派生します。
本邦では４・５月と二ヶ月間に亘り、国民が「自粛」という形で防疫に協力し、感染スピードを大幅に遅らせることに成功しました。
その間に強毒のオリジナル武漢ウイルスは宿主とともに死に絶え、今生き残っているのは、人と共生出来るよう進化した、弱毒化した亜種Aだけ、という可能性です。
私の考えが正しければ、「検査陽性者数」が増えても「重症者数」と「死亡者数」は増えない、ということになります。
武漢ウイルス・武漢肺炎退散を強く念じつつ、今後の推移を見守りたいです。
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