新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

秋ドラマ雑感 昭和の味付けホームドラマ「俺の話は長い」

2019年12月17日 09時33分38秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲秋ドラマ雑感 昭和の味付けホームドラマ「俺の話は長い」


自由が丘大人の音楽教室 新沼健です。

「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。

秋ドラマがちらほら最終回を迎えているので、視聴していた秋ドラマの雑感です。

第4弾は、昭和の味付けホームドラマ「俺の話は長い」です。

特にこれと言った大事件は起こらず、日常のあれこれを上手に描き、最後にはなんとなくほっこりした気持ちにさせてくれたドラマでした。

生田斗真をはじめキャスティングが良く、ごく普通の気の良い小母さん役がハマった原田美枝子は新境地を開拓したかに見えます。

また、悩み深い食いしん坊な女子中学生役の清原果耶がとても良く、強く印象に残りました。

朝ドラをはじめに清原果耶の出演作は何本も見ていますが、この役が今までで一番良い役をもらったように思います。

生身の清原果耶もこんな感じなんだろうなあ、と思わせるようなリアリティがありました。最終回のセリフにもぐっと来ました。

昭和の味付けホームドラマを見た記憶が久しく無く、とても新鮮に感じたことも、このドラマに対する好印象につながったのかもしれません。

また、1話30分という試みも成功したように思います。

生田斗真がこういう役を演じられることは良く分かりましたので、次作は原点復帰!その後の「脳男」を期待しています。

私のベスト回は、第3話 其の五「カボチャと喫茶店」です。

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