▲日本初「ルルドの泉」井持浦教会
朝ドラ「舞いあがれ」五島列島ロケ地巡り番外編は、福江島、中通島でのロケ地以外のご紹介です。
今回は日本初「ルルドの泉」井持浦教会です。
井持浦教会は朝ドラ「舞いあがれ」五島列島ロケ地巡りでご紹介した「大瀬崎灯台」の近くにあります。
▲内部を見学、写真撮影する事が出来ます
さて、「ルルドの泉」とは、フランスのピレネー山脈にあるルルドという町の郊外の洞窟にある泉のことです。
1858年、洞窟のそばに聖母マリアが出現したとされ、そこに数々の難病を治す奇跡の泉がわき出た、これを「ルルドの泉」と言い、キリスト教徒にはとても有名な話なのだそうです。
バチカン市国が60例以上の「奇跡」を認定したということもあり、現在でも当地を訪れる巡礼者は後を絶ちません。
1891年に当時のローマ法王レオ13世が自らバチカンの宮殿内にルルドの泉の模型を造らせたことから、これに倣って世界中で「ルルドの泉」が造られるようになったということです。
隠れキリシタンの里として400年以上の歴史を誇る長崎県の五島列島では、その8年後の1899年(明治32年)に初めて福江島の井持浦教会にルルドの泉が造られました。(Gigazineより一部引用)
さて、本邦初の「ルルドの泉」ですが、教会の裏手にありました。
▲井持浦教会の「ルルドの泉」
本家本元を模しているそうなので、なかなか似ているようで雰囲気があります。
▲本家本元の「ルルドの泉」