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東京から学生時代の友人を浦佐駅に迎えに行って、雪が見たいと言う物好きな輩と豪雪地?湯の谷の格安の宿に泊まり、翌朝は豪雪地守門の豪農の館に足を延したのです。
お昼の「へぎそば」までの時間調整だったのですが、提案した美術館も石川雲蝶の彫刻も興味無さそうだったのでスマホで調べた豪農の館「目黒邸」寄ることになったのです。
最初に来県した時は同じく千町歩を所有した豪農の館「北方文化博物館」に寄ったのでした。
ガイドに案内されて中に入ると囲炉裏に薪が焚かれていて煙って目がシクシクしたのです。
写真は小正月の行事に飾られた「繭玉」で数十年前の実家が思い出されました。
この繭玉を飾る家はほとんど無いだろうが、豊作を願って(前祝い?)飾られたそうだ。
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茅葺の渋い建物で、囲炉裏の煙は茅の虫予防に役立ったそうだ。
凄い財力の持ち主だった様で国会議員を務めたり発電所を造ったり、県内で初めて車を導入したとか・・県知事に遠慮して№だけは2番にしたんだそうだ(ガイドさんの説明)。
建物の一番いい場所には支配した武士の滞在した部屋が残されていました・・驚いたのは遠く離れた「糸魚川藩」の支配(飛び地?)だった様です。
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豪雪地のはずが今年は雪は殆ど有りません!
例年だったら1メートル以上は優に有った地域です(2メートル近いかも?)
東京から来た二人は勿論ブーツで、新潟の私は普通のシューズでした。(トランクに長靴は隠していました)
彼らと今年の予定ですが、3月に稚内の「タコしゃぶ」を食べに行きたいと言うメンバーと、フェリーに乗る前日に村杉温泉のラジウム温泉で湯治をすることにしました。
そしてこのメンバーで今年も北海道を旅しようということになったのでした・・暇が有っても懐が寒い私と、お金が有っても(二人は経営者です)暇のない輩とで行って来たいと思います。
今年行けば10回連続です・・コツコツと貯めたいものです。
この頃は中国人など外国人が多く来るので年々費用が余計に掛かる気もします・・旅行シーズンの北海道なんてケチっても東南アジア旅行に2度位行けそうです。
目標が出来たので頑張って貯めるぞ!ーです・・ビールは金麦にして・・
今回の総費用は3人の宿泊と2回のお昼の「一升」の天ぷら付きのへぎ蕎麦を足しても、年末の庄屋の宿の1人分に叶いませんでした。