もう心は三陸の海と空へ・・

　さっき駅へ行って来月のJRの乗り放題で東北、そして三陸鉄道リアス線に乗ってこようとチケットを取って来た。

　首尾よく指定席もゲット出来たので後はその日を待つだけだ。

　今回は三陸鉄道リアス線だけでなく、「あきたこまち」と「つばさ」に乗ろうと欲張っている・・つばさは明日指定を取るつもり。

　自分を基準に物を考えてしまいがちだが、昨日のランチでこの大人の休日俱楽部乗り放題の話をしたら知らない人もいた・・皆自分の世界で生きているんだと実感した。

　相棒は何時ものTさんだが、遠野でレンタカーなどと言い出して、どうもここで河童を釣りたいのかも知れない・・まあ何時も珍道中なので驚きもしないのです。

　チケットは取ったし、ホテルも予約したので気分的にはもう三陸の海と空へ飛んでいる。

　短時間で目的地（八戸）に到達するには上越新幹線と東北新幹線がベストなれど、それではつまらないのでわざわざ遠まわりして向かうのです。

　初日に秋田から盛岡経由で「いわて銀河鉄道」で八戸への予定です・・銀河鉄道なんて聞けばロマン有りそうですが、きっとただの在来線なのでしょう。

　越後線だって芭蕉の句の「荒海や佐渡に・・」から「天の川鉄道線」なんて名前だったら夢が有りそうだ。

OBとランチ

　快晴の昨日はあちこちで小学校の運動会が開催されていた。

　そんな中で勤めていた会社の地域のOBでランチ会が行われた・・吞兵衛が多かったので当初はアルコール付きで計画されたが、皆住んでいる処がバラバラだし帰りの足（交通）が不便だったので酒無しで実施。

　数年ぶりに顔を見た人も居たりしたが、現在の環境もそれこそバラバラだ。

　日々の仕事？は孫の送り迎えなんて人もいたり、何らかの仕事をしている人もいた・・かの芭蕉も歩いた北国街道沿いの山間の集落に住んでいる人は家業の農業で楽しそうだった。

　それこそテレビで放送される里山の生活そのものに思えた。

　我らが住む西蒲原は田んぼばっかりと思われそうだが、それは今の姿、風景で県道や国道バイパスなんぞは明治以降（特に昭和）に整備されたもの。

　その当時の街道は山沿いを通っていた。

　私なんぞは家庭菜園で一粒のイチゴやとう立ちの玉ねぎに一喜一憂している。

　昨日は仕事のシフトや孫の運動会で来れなかった人もいたりしたが、こんなランチで集まれるなら又有ってもいいと思うのだ。

　
　

プランターの完熟イチゴ

　自宅のプランターに植えたイチゴに真っ赤な実が付いた・・完熟イチゴが目の前に有るのです。

　品種は畑で勝手に育っているイチゴとは違うのです。（宝幸早生）

　イチゴなんてスーパーで甘くて美味しいのが買えるのだが、そこには育てる楽しみが有りません。

　ランナーに伸びた苗を移植して年を越え、陽当りが余り良くないので生育に気をもんだりしたのだが、ようやく真っ赤な実を付けてくれた。

　目の前の自然の営みに一喜一憂している自分の姿を（客観的に）横から眺めるとすれば、きっと長閑なおじさんならぬ爺さんがそこにいるのだろう。

　但し、「ぼーっと」して眺めているだけだとボケ爺さんになってしまう・・些細なことに気をもんだりと一喜一憂することが普段の生活に変化を与えてくれるのかも知れません。

　たった一粒のイチゴが今日を楽しくしてくれる・・今日は暑くなるそうだがきっといい日になるに違いない。

　＊合わせて９０個にもなった訳あり玉ねぎだが、自分で料理（卵とじだが）したら結構美味しいではないか・・ご近所に言い訳しながらお裾分けした。（１０個ずつ５軒）

　段々言い訳も上手になった（訳ありの早採りの玉ねぎだと説明）が、相手には早採りとしか聞こえていないかも知れない・・これからは中、小、ピンポン玉と説明も変えなくてはなるまい。

倒れ始めた玉ねぎ

　倒れ始めた玉ねぎで、過去の栽培メモを見ると一昨年も今頃から倒れ始めている。

　かつて管理人に聞いた話では倒れてからも生育は進むらしい・・殆どが倒れてくる迄このままにしておこう。

　何せとう立ち玉ねぎをだいぶ抜いた為に結構スカスカだし、黄緑色の株は生育が進むのかは不明。

　きっと、中、小、ピンポン玉クラスでまとまるものと思っている。

　もう遅いが、もう一回殺菌剤を撒いておけば置けば良かったのかも知れないが、元気になれば今度はとう立ちしてしまいそうで、もう全て後の祭りです。

　結果は後１０日後位に収穫すると分かる・・まあ、こんなものと余り期待しない方が気が楽だ。

　

今日の家庭菜園・・イチゴにネット

　昨日は夕方に市民農園のイチゴにネットをして来た・・写真のイチゴはほったらかしにしている場所で収穫したもの。

　昨年も同じ内容で書いたみたいだが、このイチゴは見た目は良いのだが余り甘くない・・家に有ったハチミツをかけて食べている。







　本当は少しは手を掛けているイチゴに掛けるつもりだったネットだが、ここに大きいのが多かったので変更した。







　去年に移植して春には肥料もしたイチゴ（宝幸早生）なんて見るも無残だ・・実は付いているのだが、小さくて採る気にもなれない。

　収穫したイチゴとは品種が違うのでそのせいだろうか？・・手を掛けたのよりほったらかしの方が大きく育つなんて不思議な話だね！






　半分とう立ちした玉ねぎだけど、残ったのはそこそこ大きくなって来た・・早々と倒れかけて来たのが見受けられる。

　茎が黄緑色なのはベト病の後遺症の様だ。

　収穫出来る迄後しばらくの我慢だ。