ぐうたらかあさんのなげき

二人の息子は発達障害、家事は嫌いなダメ主婦、そんな母のぐうたらな、でも悩み多き日々・・・

試写会(ネタバレ注意)

2005-10-12 00:23:40 | 日常生活
今日は映画の試写会に行ってきた。
「私の頭の中の消しゴム」
一人で見に行った。一人でよかったと思う。
旦那が見たら、「つまんねー」で終ったと思うので。
べたべたの恋愛映画だった。
もともと、韓国映画もドラマもまったくと言って見ないし、人の顔と名前をなかなか覚えられない私であるので、俳優さんのことはまったく知らず。

トヨエツを若くしたような顔立ちのチョン・ウソン。
かわいらしい顔立ちのソン・イェジン。

個人的に思ったことだけ書くと、出会いから恋人~新婚時代までを見て、いいなぁー、あんな気持ちのころもあったかしらぁ・・なんて思いながら見てました。
それにしても、お姫様抱っこ、いいなぁ。
私が小太りで重いから、夫はしてくれたことないよ(~_~;)

チョン演じるチョルスの母親のエピソードがストーリーに絡んでくるくだりは、ソン演じるスジンが、お嬢様育ちで世間知らず、人の心にずかずか土足で入り込んだような感じで、おせっかいだなぁなんて思った・・・
まあ、日本人にはないくらい、両親とか血筋とか目上の人とかを敬う国民性なのかな?ってところを思いながら見ると、スジンの行動は普通なのかもしれないけど。

その後の病気が発覚してからの、夫と妻と病気の絡みをもうちょっと丁寧にやってくれたら、私は泣けただろうなぁ。今回は泣けなかった。
涙もろくて、ニュース見たって泣いちゃうくらいなのにな。

妻がいなくなって、泣くだけで、なんで探さないんだよぉ。
それに時間の経過がまったくわからん。
スジンが会社を辞めて数日の間に一気に記憶が飛んで、お漏らししてしまうくらい痴呆が進んじゃったの?って言うくらいの展開になっててさ。

最後の落ちが、“愛してる”と一度も言ったことのない夫が、一時記憶を取り戻した妻に向かって「愛してる」って言って【終了】

なーんか、物足りなかったなぁ。
ところどころで、いい台詞やいいシーンはたくさんあるんだけどね。

昨日、稲垣くんがやってたドラマ「飛鳥へ~」見ちゃったせいかな。
あれは、オンオン泣いてしまった。・゜゜(ノД`)゜゜・

韓国ドラマが好きな人は好きなのかな?ああいうの。
申し訳ないが、私には向かない映画でした。
恋人が伴侶が病気で死ぬっていう設定でいくのなら、二人だけの葛藤じゃなくて、本人と病気、病気と家族、家族と残される伴侶みたいなところの絡みも丁寧に描いてくれるといいなぁと思うのだけれど、映画という限られた時間の中で描くのは難しいのかな。
ドラマにすると、かなり内容濃く描けるのかも知れないが。

この映画はもろに「恋愛映画」でした。
人生の主眼が恋愛である人にはオススメかしら(´□`*)

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