葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

食事風景

2006年08月10日 | ベイビー
ベイビーとお食事中のこと。

スプーンを近づけると、スプーンの上に載ったものを手でつかもうとするようになりました(最近ではスプーンをつかもうとはしなくなっています)。あまりにも頻繁に手を出すので、ベイビーの目の前におかずのお皿を置いてみました(ひっくり返すので、今まではベイビーの手の届かないところにおいてあったの…)。

ベイビーはお皿をひっくり返すこともなく、中身をつまんで口へ運び始めました。
「そっか、自分で食べたかったのか」
と思ったのもつかの間、今度はお皿の中のものをテーブル(ベイビーの椅子にくっついているテーブル)に並べ始めました

「…もう要らないの?」
と思ったのもつかの間、並べたものをひとつずつ口に運び始めました。

「食べるんだ…」

観察していると、

・皿の中身をそのまま食べる
・テーブルに置いて、しばらくしてから食べる
・ダイニングテーブルに置く
・一度置いたものを配置換えする


を繰り返していました。
そのまま食べるものと一度テーブルの上に置くものと、何か違いがあるのか無いのか、今はまだわかりません。彼女の中では何かがあるみたいだけど...。

昨晩のおかずは「ルーなしカレー」。カレールーが入っていない時点でカレーじゃないんだろうけど、我が家ではこう呼びます。つまりは野菜と肉をコトコト煮た物でした。
なので、ベイビーのテーブルとダイニングテーブルの上には芋や人参や小さなお肉が広げられていました。お皿の中が空っぽになると、広げられた芋や人参や肉が次々とベイビーの口に運ばれていきました。ひとつずつ。

じ~っと見ていると、ときどきベイビーが「あ~ん」とばかりに玉葱を差し出してくれました。ほしいわけじゃないけど、「ぱくっ」ってすると、満面の笑顔を見せてくれます

そうこうするうちに、完食

「全部食べたね~えらいぞぉ~
とママが油断しているすきに、ベイビーはお皿をひっくり返していました。
あぁ…まだスープが残ってたよ…

楽しそうに食べてるか、まぁいっか。かなり諦めの境地です