葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

切り取られた情報は怖いってはなし

2015年03月12日 | 呟き
お嬢が1歳の頃から、我が家では両実家にお嬢の写真を配したカレンダー(A4)を毎月送ってます。
カレンダーだけじゃ寂しいから、もれなくお嬢の手紙が付いてきます。
最近じゃ手紙を書くのが面倒だから何を書いていいのか迷った挙句、絵を描くことが多くなってきました。
今月は、実家にはランドセルの絵を描いてました(なぜこの時期にランドセルなのかはあえて聞かない。きっと聞いちゃダメ)。

先日、3月のカレンダーが届いたと、実家から電話がありました。
電話を取ったのはお嬢。
延々としゃべってます。

どうやら、絵の話になったようです。

「描き終わったときね、これあ~ちゃんとじぃじに送るやつなんだって言ったらさ、パパがね、『えーだったらそんなに一生懸命に描かなくてよかったのに』って言ったんだよ」


パパ「・・・なんか俺、めっちゃ感じ悪いやん」

お嬢がランドセルの絵(力作)を描いていたのは、夜10時前でね、翌日は学校がある日だったのよ。
絵を描いてるところを見ていたパパは、学校に提出する何かだと思っていたらしいのですよ。(なんでこの時期にランドセルなのかはきっと気にならなかったんだね
で、実は実家に送る絵だと聞いてのあのセリフだったわけですよ。別に明日でもいいじゃん?っていう意味も込めて(きっと)。

「じゃーねー。ばいびー」

パパ「あぁ俺には弁解の余地もない・・・」

大丈夫。パパがそんなひどいやつだなんてあ~ちゃんもじぃじも思ってないから。多分

お嬢に悪気はなく、別に間違ったことは言ってない。
いやー切り取られた情報って怖いねー